特許
J-GLOBAL ID:201303051025145870

鉄道車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-001192
公開番号(公開出願番号):特開2013-139238
出願日: 2012年01月06日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】空気ばねの空気消費量を低減しつつ、車体の傾斜制御における応答時間を短縮することが可能な鉄道車両の車体傾斜制御システムを提供する。【解決手段】各空気ばね21の内部の空気室同士を連通させる空気流路31と、空気流路31を開閉可能な第一制御弁32と、作動油と共に圧縮性流体が封入されて各油圧シリンダー54の油室に連通されるクッション部46と、各油圧シリンダー45の油室同士を連通させる油流路50と、該油流路50の途中に設けられ、ピストン54により第一油室55と第二油室56とに隔てられた制御シリンダー53とを備え、油流路50は、車幅方向一側に設けられた油圧シリンダー45の油室と制御シリンダー53の第一油室55とを連通させる第一油流路51と、車幅方向他側に設けられた油圧シリンダー45の油室と制御シリンダー53の第二油室56とを連通させる第二油流路52と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
空気ばねと油圧シリンダーとを車幅方向両側にそれぞれ備える台車と、 該台車に空気ばね、および、油圧シリンダーを介して支持される車体と、 車幅方向両側に設けられた前記空気ばねの内部の空気室同士を連通させる空気流路と、 該空気流路の途中に設けられ、該空気流路を開閉可能な開閉弁と、 作動油と共に圧縮性流体が封入され前記各油圧シリンダーの油室に連通されるクッション部と、 前記各油圧シリンダーの油室同士を連通させる油流路と、 該油流路の途中に設けられ、ピストンにより第一油室と第二油室とが隔てられる制御シリンダーとを備え、 前記油流路は、前記車幅方向一側に設けられた前記油圧シリンダーの油室と前記制御シリンダーの前記第一油室とを連通させる第一油流路と、前記車幅方向他側に設けられた前記油圧シリンダーの油室と前記制御シリンダーの前記第二油室とを連通させる第二油流路と、を備えることを特徴とする鉄道車両。
IPC (1件):
B61F 5/22
FI (1件):
B61F5/22 C

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