特許
J-GLOBAL ID:201303051436585600

薬液混注器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-124573
公開番号(公開出願番号):特開2013-248122
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】バイアルの口部が穿刺針に対して、軸直方向に広がるように正確に位置決めされた状態で、穿刺針のゴム栓に対する穿刺を行うことができる、新規な構造の薬液混注器具を提供すること。【解決手段】バイアル86のフランジ状の口部92をバイアルガイド部材14の軸直方向に広がるように位置決め保持する位置決め手段と、バイアルガイド部材14にバイアル86の口部92が位置決め保持されるまで、バイアルガイド部材14が仕切壁18に接近する軸方向内方への移動を阻止してバイアル86を穿刺針24から離隔した状態に保持するスライド移動阻止手段とを有し、バイアルガイド部材14にバイアル86の口部92が位置決め保持された後に、スライド移動阻止手段による移動阻止が解除され、バイアルガイド部材14の軸方向内方への移動が許容されてバイアル86に対して穿刺針24の穿刺が行われるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
仕切壁と、該仕切壁の一方の側に突設された穿刺針および該穿刺針の周囲を囲む筒体部を含むバイアル装着部と、該仕切壁の他方の側に突設された液剤注排デバイス装着ポートを有する本体部と、 前記穿刺針の内部を貫通して一端が穿刺針の表面に開口すると共に他端が前記液剤注排デバイス装着ポートに開口する薬液通路と、 前記穿刺針の内部を貫通して一端が穿刺針の表面に開口すると共に他端が前記本体部の外周面に開口するエア通路と、 前記本体部の筒体部に対して軸方向でスライド変位可能に内嵌されていると共に、前記本体部の前記仕切壁から離隔する軸方向外方に移動することにより、前記穿刺針の先端部よりも軸方向外方に突出する筒状のバイアルガイド部材と、を備えた薬液混注器具であって、 前記バイアルのフランジ状の口部を前記バイアルガイド部材の軸直方向に広がるように位置決め保持する位置決め手段と、 前記バイアルガイド部材に前記バイアルの口部が位置決め保持されるまで、前記バイアルガイド部材が前記仕切壁に接近する軸方向内方への移動を阻止して前記バイアルを前記穿刺針から離隔した状態に保持するスライド移動阻止手段とを有し、 前記バイアルガイド部材に前記バイアルの口部が位置決め保持された後に、前記スライド移動阻止手段による移動阻止が解除され、前記バイアルガイド部材の軸方向内方への移動が許容されて前記バイアルに対して前記穿刺針の穿刺が行われるようになっていることを特徴とする薬液混注器具。
IPC (1件):
A61J 3/00
FI (1件):
A61J3/00 316A
Fターム (17件):
4C047AA05 ,  4C047BB11 ,  4C047BB26 ,  4C047CC04 ,  4C047CC05 ,  4C047CC14 ,  4C047CC25 ,  4C047DD02 ,  4C047DD03 ,  4C047DD04 ,  4C047DD05 ,  4C047DD22 ,  4C047GG32 ,  4C047GG34 ,  4C047HH01 ,  4C047HH05 ,  4C047HH06
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る