特許
J-GLOBAL ID:201303051487418171

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065147
公開番号(公開出願番号):特開2013-146582
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】演出内容の整合性を保ちつつ、遊技興趣を向上させる。【解決手段】可変表示結果が「大当り」に決定される保留データが記憶された後、その保留データに対応する可変表示に基づき制御された大当り遊技状態が終了するまでの期間に対応して、大当り通知カウント値が「0」以外の場合であって(ステップS605;No、ステップS614;No)、今回の始動入賞時のみ大当り判定がなされた状態ではない場合には(ステップS605A;No、ステップS614A;No)、特定パターン予告を実行する設定を行うか否かを決定する処理(ステップS606、S615)が実行されないように制御して、第1始動入賞口や第2始動入賞口を遊技球が通過したときの判定結果を起因とする特定パターン予告の実行が制限される。【選択図】図33
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた第1始動領域を遊技媒体が通過したことに基づいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第1可変表示手段と、遊技領域に設けられた第2始動領域を遊技媒体が通過したことに基づいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する第2可変表示手段とを備え、識別情報の表示結果として予め定められた特定表示結果が導出表示されたときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 前記特定遊技状態が終了した後に複数種類の遊技状態のうちいずれかに制御する遊技状態制御手段と、 前記第1始動領域または前記第2始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定するために用いる特定遊技状態決定用数値と、識別情報の可変表示パターンを決定するための可変表示決定用数値とを抽出する抽出手段と、 前記第1始動領域または前記第2始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず未だ開始されていない識別情報の可変表示について、前記抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用数値と前記可変表示決定用数値とを所定の上限記憶数の範囲内で記憶可能な保留記憶手段と、 識別情報の可変表示を開始するときに前記保留記憶手段から読み出した前記特定遊技状態決定用数値に基づいて、前記特定遊技状態に制御させるか否かを、識別情報の表示結果が導出表示される以前に決定する事前決定手段と、 前記事前決定手段の決定結果と、前記保留記憶手段から読み出した前記可変表示決定用数値と、前記複数種類の遊技状態毎に異なる可変表示パターン決定値を含んだ複数種類の可変表示パターン決定用データのうち識別情報の可変表示を開始するときの遊技状態に対応した可変表示パターン決定用データとを用いて、複数種類の可変表示パターンのうちいずれかに決定する可変表示パターン決定手段と、 前記可変表示パターン決定手段の決定結果に基づいて、識別情報の可変表示を実行する可変表示実行手段と、 前記事前決定手段による決定前に、前記第1始動領域または前記第2始動領域を遊技媒体が通過したときに前記抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用数値を用いて、前記特定遊技状態に制御されるか否かを判定する始動時特定遊技状態判定手段と、 前記可変表示パターン決定手段による決定前に、前記第1始動領域または前記第2始動領域を遊技媒体が通過したときに前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用数値を用いて、前記複数種類の可変表示パターン決定用データのうち前記第1始動領域または前記第2始動領域を遊技媒体が通過したときの遊技状態に対応した可変表示パターン決定用データにおける可変表示パターン決定値に基づいて、前記複数種類の可変表示パターンのうちいずれに決定されるかを判定する始動時可変表示パターン判定手段と、 前記始動時特定遊技状態判定手段の判定結果に基づいて、該判定結果に対応する識別情報の可変表示が開始される以前に、前記特定遊技状態に制御される可能性を報知する特定遊技状態報知演出を実行可能であるとともに、前記始動時可変表示パターン判定手段の判定結果に基づいて、該判定結果に対応する識別情報の可変表示が開始される以前に、前記複数種類の可変表示パターンのうち特定の可変表示パターンとなる可能性を報知する特定パターン報知演出を実行可能である演出実行手段と、 前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示よりも、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示を優先して実行する可変表示制御手段と、 前記第2始動領域を遊技媒体が通過しがたいまたは通過しない通過不利状態と遊技媒体が通過しやすい通過有利状態とに変化させる可変始動制御手段とを備え、 前記遊技状態制御手段は、前記特定遊技状態が終了した後、通常遊技状態に比べて前記可変始動制御手段が前記通過有利状態とする割合を高めた有利遊技状態に制御する有利遊技状態制御手段を含み、 前記始動時特定遊技状態判定手段により前記特定遊技状態に制御されると判定されたときに、該判定結果に対応する識別情報の可変表示に基づき制御された前記特定遊技状態が終了するまでの期間内に前記第1始動領域または前記第2始動領域を遊技媒体が通過したことに基づく前記始動時可変表示パターン判定手段の判定結果を起因とする前記演出実行手段による前記特定パターン報知演出の実行を制限するとともに、 前記有利遊技状態であるときには、前記第1始動領域を遊技媒体が通過したことに基づく前記演出実行手段による演出の実行を制限する、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (9件):
2C333AA11 ,  2C333CA06 ,  2C333CA56 ,  2C333CA58 ,  2C333CA74 ,  2C333CA76 ,  2C333CA77 ,  2C333EA07 ,  2C333EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-314872   出願人:株式会社三共
  • 遊技機およびプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-040378   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-291817   出願人:タイヨーエレック株式会社
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-314872   出願人:株式会社三共
  • 遊技機およびプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-040378   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-291817   出願人:タイヨーエレック株式会社

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