特許
J-GLOBAL ID:201303051573220961

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-082992
特許番号:特許第5317147号
出願日: 2012年03月30日
要約:
【課題】当選図柄の種類に応じて、易入球状態として普通電動役物の開閉態様を複数種類有し、いずれの開閉態様が実行されるかを演出によって報知可能に構成されたぱちんこ遊技機において、普通電動役物を活かした遊技の興趣性を向上することができるぱちんこ機を提供する。 【解決手段】補助遊技用演出を実行すると、補助遊技用演出の実行期間と主遊技用第二演出の実行期間とが重複する期間が生起してしまうと判定した場合には、補助遊技用演出を実行する代わりに、補助遊技用当否判定手段による当否判定結果及び主遊技用乱数一時記憶手段にて記憶されている保留に係る主遊技用乱数に基づき、主遊技及び補助遊技のいずれにも関係し得る兼用演出を第二の表示領域にて表示するよう構成されたぱちんこ遊技機。 【選択図】図38
請求項(抜粋):
【請求項1】 遊技球が入球可能な主遊技用始動口と、 遊技球が入球可能な補助遊技用始動口と、 開状態と閉状態とに変位可能な可変入賞口と、 主遊技用始動口に取り付けられた、第一位置及び第二位置に変位可能な可変部材であって、第一位置に変位したときには主遊技用始動口に遊技球が入球可能であると共に、第二位置に変位したときには第一位置に変位したときと比較して主遊技用始動口に遊技球が入球困難又は入球不能に構成されている可変部材と、 主遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な主遊技用識別情報表示部と、 補助遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な補助遊技用識別情報表示部と、 情報を表示可能な情報表示部と、 遊技の進行を制御する主遊技部と、 主遊技をサポートする補助遊技部と、 情報の出力を制御する副遊技部と を備え、 主遊技部は、 主遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、主遊技用乱数を取得する主遊技用乱数取得手段と、 主遊技用乱数取得手段が取得した主遊技用乱数に基づき、当否判定を実行する主遊技用当否判定手段と、 主遊技用乱数取得手段が取得した主遊技用乱数に基づき、主遊技用識別情報表示部にて実行される主遊技用識別情報の変動表示時間と主遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止主遊技用識別情報とを決定する主遊技用識別情報表示内容決定手段と、 主遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、主遊技用識別情報を主遊技用識別情報表示部で変動表示した後、主遊技用識別情報表示部上に停止主遊技用識別情報を表示するよう制御する主遊技用識別情報表示制御手段と、 主遊技用乱数取得手段により主遊技用乱数が取得された場合、主遊技用当否判定手段による当否判定が許可されるまで主遊技用乱数を保留として一時記憶する主遊技用乱数一時記憶手段と、 主遊技用当否判定手段による当否判定結果が当選である場合、可変入賞口を遊技者にとって有利な状態とする特別遊技を実行する特別遊技制御手段と を備え、 補助遊技部は、 補助遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、補助遊技用乱数を取得する補助遊技用乱数取得手段と、 補助遊技用乱数取得手段が取得した補助遊技用乱数に基づき、当否判定を実行する補助遊技用当否判定手段と、 補助遊技用識別情報表示部にて実行される補助遊技用識別情報の変動表示時間と補助遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止補助遊技用識別情報とを決定する補助遊技用識別情報表示内容決定手段と、 補助遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、補助遊技用識別情報表示部にて補助遊技用識別情報を所定時間変動表示させた後、停止補助遊技用識別情報を表示するよう制御する補助遊技用識別情報表示制御手段と、 補助遊技用当否判定手段による当否判定結果が当選であった場合、補助遊技用識別情報の停止補助遊技用識別情報が表示されたことを契機として、前記第二位置を基準として可変部材が変位し得る期間である変位駆動期間内にて、可変部材を前記第二位置から前記第一位置に変位させた後、前記第二位置に変位させるという一連の動作を一又は複数回行う易入球遊技を実行する易入球遊技決定実行手段と を備え、 副遊技部は、 主遊技用当否判定手段による当否判定結果に基づき、主遊技用識別情報の変動表示と連動した、主遊技用識別情報に関する主遊技用第一演出を情報表示部上の第一の表示領域にて表示する主遊技用演出表示制御手段と、 補助遊技用当否判定手段による当否判定結果に基づき、補助遊技用識別情報の変動表示を契機として、補助遊技用識別情報に関する補助遊技用演出を情報表示部上の第一の表示領域とは異なる第二の表示領域にて表示し得る補助遊技用演出表示制御手段と、 主遊技用乱数一時記憶手段にて記憶されている保留に係る主遊技用乱数が特定条件を充足した場合には、第二の表示領域にて主遊技用乱数に関する主遊技用第二演出を表示し得る主遊技用保留事前判定演出表示制御手段と を備え、 補助遊技用演出表示制御手段は、 補助遊技用演出を実行すると、補助遊技用演出の実行期間と主遊技用第二演出の実行期間とが重複する期間が生起してしまうと判定した場合には、補助遊技用演出を実行する代わりに、補助遊技用当否判定手段による当否判定結果及び主遊技用乱数一時記憶手段にて記憶されている保留に係る主遊技用乱数に基づき、主遊技及び補助遊技のいずれにも関係し得る兼用演出を第二の表示領域にて表示するよう制御する ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 7/02 320
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-222228   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-169516   出願人:株式会社三共
  • 遊技機及びプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-172339   出願人:アルゼ株式会社
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