特許
J-GLOBAL ID:201303052267627329

車両用後方視界支援装置及び車両用後方視界支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-046011
公開番号(公開出願番号):特開2013-183298
出願日: 2012年03月02日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】自車両の後側方の撮影画像を、撮影画像中における注意対象物に視線を向け易く表示しかつ注意対象物と自車両との距離感を知覚し易く表示することを目的としている。【解決手段】車両用後方視界支援装置100は、自車両Aと後続車との車間距離が予め設定した距離閾値以上のときは、自車両Aの側面部分の一部を含む後側方の領域を撮影して得られる後側方画像のうち側面部分の一部の画像領域である側面画像領域に対してぼかし処理を実施し、ぼかし処理の施された後側面画像を表示する。一方、車間距離が距離閾値未満のときは、側面画像領域に対するぼかし処理を停止し、ぼかし処理の施されていない後側方画像を表示する。また、自車両Aの走行車線を走行する後続車を検出したときは、側面部分の一部で死角となる領域を含む後方の領域を撮影して得られる後方画像のうち側面画像領域に対応する位置の画像領域を側面画像領域に対して半透明で透過表示する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車両に搭載され、前記車両の側面部分の一部を撮影範囲に含む前記車両の後側方の領域の画像である後側方画像を撮影する後側方画像撮影部と、 前記後側方画像撮影部で撮影した前記後側方画像のうち前記側面部分の一部を含む画像領域である側面画像領域に対して画像をぼかす処理であるぼかし処理を実施するぼかし処理手段と、 前記後側方画像撮影部で撮影した前記後側方画像に基づき当該後側方画像内に含まれる、前記車両の走行車線に隣接する隣接車線を走行する後続車を検出する後続車検出手段と、 前記後続車検出手段の検出結果に基づき前記後続車を検出したと判定すると、検出した後続車と前記車両との車間距離を検出する車間距離検出手段と、 前記車間距離検出手段の検出結果に基づき前記車間距離が予め設定した距離閾値未満であるか否かを判定する車間距離判定手段と、 前記車間距離判定手段の判定結果に基づき、前記後続車との車間距離が前記距離閾値以上であると判定すると前記ぼかし処理手段の前記ぼかし処理を実施し、前記後続車との車間距離が前記距離閾値未満であると判定すると前記ぼかし処理手段の前記ぼかし処理を停止するぼかし処理制御手段と、 前記ぼかし処理手段が前記ぼかし処理を実施しているときは前記側面画像領域にぼかし処理の施された前記後側方画像を表示し、前記ぼかし処理手段が前記ぼかし処理を停止しているときは前記ぼかし処理の施されていない前記後側方画像を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする車両用後方視界支援装置。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  B60R 21/00 ,  B60R 1/00 ,  G06T 1/00
FI (4件):
H04N7/18 J ,  B60R21/00 626G ,  B60R1/00 A ,  G06T1/00 330B
Fターム (23件):
5B057AA16 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD14 ,  5B057CE04 ,  5B057CE08 ,  5B057CH18 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC02 ,  5B057DC32 ,  5B057DC36 ,  5C054CA04 ,  5C054CC02 ,  5C054FC12 ,  5C054FE14 ,  5C054HA30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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