特許
J-GLOBAL ID:201303052381666199
対象物種別判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-210314
公開番号(公開出願番号):特開2013-073311
出願日: 2011年09月27日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】対象物の種別判定に要する演算負荷の軽減及び種別判定時間の短縮を図ることができる対象物種別判定装置を提供する。【解決手段】赤外線カメラ2Rにより撮像された撮像画像から対象物の対象物領域Rを抽出し、対象物領域R内の運動判断領域Pについての輝度プロファイルJnを作成する(STEP106)。現在よりΔT前に作成した輝度プロファイルJoをメモリから読出し、Jn,Joの特徴量の差異が所定値以上であるか否かを判定する。所定値以上の差異があれば、対象物は生体(例:歩行者)であると判定し(STEP110)、なければ、現在よりΔT/2前に作成した輝度プロファイルJhをメモリから読出し、Jn,Jhの特徴量の差異が所定値以上であるか否かを判定し、所定値以上の差異があれば、対象物は生体であると判定し、なければ、対象物は生体でないと判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
撮像手段により撮像された対象物の種別を判定する対象物種別判定装置であって、
前記撮像手段による撮像画像から対象物の画像部分を含む対象物領域を抽出する対象物領域抽出手段と、
前記撮像手段により第1の撮像時刻に撮像された第1の撮像画像と前記第1の撮像時刻から所定時間ΔTが経過した第2の撮像時刻に撮像された第2の撮像画像とから前記対象物領域抽出手段が抽出した対象物領域を対比して、両対象物領域の特徴量が所定値以上異なるか否かを調べ、両対象物領域の特徴量が所定値以上異なるときは、前記対象物の種別は特定種であると判定し、両対象物領域の特徴量が所定値以上異ならないときは、前記対象物についての種別判定を保留する初回種別判定手段と、
前記初回種別判定手段が前記対象物についての種別判定を保留したときには、前記第1又は第2の撮像時刻に対してΔT前からΔT後までの時間範囲にあり且つ前記第1及び第2の撮像時刻は除外した第3の撮像時刻に前記撮像手段により撮像された第3の撮像画像を選択する選択手段と、
前記第1又は第2の撮像画像と前記第3の撮像画像とについて前記対象物領域抽出手段が抽出した対象物領域を対比して、両対象物領域の特徴量が所定値以上異なるか否かを調べ、両対象物領域の特徴量が所定値以上異なるときは、前記対象物の種別は前記特定種であると判定し、両対象物領域の特徴量が所定値以上異ならないときは、前記対象物の種別は前記特定種ではないと判定する2回目種別判定手段と
を備えることを特徴とする対象物種別判定装置。
IPC (3件):
G06T 7/00
, G06T 1/00
, G08G 1/16
FI (3件):
G06T7/00 300F
, G06T1/00 330B
, G08G1/16 C
Fターム (21件):
5B057AA16
, 5B057AA19
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DC08
, 5B057DC36
, 5H181AA01
, 5H181AA21
, 5H181CC02
, 5H181CC04
, 5H181LL01
, 5H181LL07
, 5H181LL08
, 5L096BA02
, 5L096BA04
, 5L096CA04
, 5L096FA67
, 5L096JA11
引用特許:
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