特許
J-GLOBAL ID:201303052523338747
流量計測装置、及び流量計測方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
川口 嘉之
, 今堀 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076241
公開番号(公開出願番号):特開2013-205310
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】計測のために加工せずに、配管を流れる流体の流量を配管外表面から計測でき、温度測定箇所間の距離を短くすることができ、配管表面に容易に設置することが可能な流量計測装置を提供する。【解決手段】配管を流れる流体の温度を計測する第一温度センサ1と、第一温度センサよりも流体の流れの下流側に設けられ、配管内を流れる流体に熱を伝達する伝熱部2と、伝熱部設置位置における温度を計測する第二温度センサ9と、配管の表面に付与した熱量と、第一温度センサによる温度と第二温度センサによる温度との温度差と、に基づいて配管を流れる流体の流量を算出する処理部20と、配管の形状に応じて変形自在であり配管の表面に取り付けられるベース部であって、少なくとも配管と接する面に、第一温度センサと第二温度センサと伝熱部が設けられたベース部5と、ベース部を、配管に対して取り外し自在に固定する固定部6と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配管を流れる流体の流量を計測する流量計測装置であって、
前記配管を流れる流体の温度を計測する第一温度センサと、
前記第一温度センサよりも流体の流れの下流側、かつ該第一温度センサと所定の間隔を空けて設けられ、前記配管の表面に熱を付与することで配管内を流れる流体に熱を伝達する伝熱部と、
前記配管の表面の前記伝熱部設置位置における温度を計測する第二温度センサと、
前記伝熱部が前記配管の表面に付与した熱量と、前記第一温度センサにより計測された温度と前記第二温度センサにより計測された温度との温度差と、に基づいて前記配管を流れる流体の流量を算出する処理部と、
前記配管の形状に応じて変形自在である、該配管の表面に取り付けられる板状のベース部であって、少なくとも前記配管と接する面に、前記第一温度センサと前記第二温度センサと前記伝熱部が設けられたベース部と、
前記ベース部が前記配管の表面に取り付けられた状態で、該ベース部を、前記配管に対して取り外し自在に固定する固定部と、
を備える流量計測装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許: