特許
J-GLOBAL ID:200903029279471095

流量計測方法及び温度センサを用いた流量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  萩原 康司 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-103632
公開番号(公開出願番号):特開2005-291766
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 配管表面の温度を測定して配管内の流量を計測するにあたり,ヒータが不要とし,また配管自体を全く壊すことなく,しかもエルボ近傍でも計測を可能とする。【解決手段】 配管1の表面において,所定の距離をおいた上流側P1と下流側P2の2カ所の配管表面の温度を測定し,配管表面温度から流体温度への換算によって,配管1内を流れる流体の温度を求める。上流側の測定点P1における測定結果から求めた,ある時点の流体の温度と同一の温度を,下流側の測定点P2における測定結果から求められた時の時間差を測定する。この時間差からと所定の距離から配管1内を流れる流体の流速を求め,この流速と配管1の断面積から,流量を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
配管内流体の流量を求める方法であって, 配管の表面において所定の距離をおいた上流側と下流側の2カ所の配管表面の温度を測定する工程と, 予め設定した配管内の流体の温度と配管表面温度との関係を求めておき,前記配管表面の温度から配管内を流れる流体の温度を求める工程と, 上流側の測定点における測定結果から求めた,ある時点の流体の温度と同一の温度を,下流側の測定点における測定結果から求められた時の時間差を測定する工程と, 当該時間差と前記所定距離から流速を求める工程と, 前記流速と配管断面積から,流量を求める工程とを有することを特徴とする,流量計測方法。
IPC (1件):
G01F1/708
FI (1件):
G01F1/708
Fターム (3件):
2F035AA06 ,  2F035FA04 ,  2F035FB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液体用熱式質量流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-138324   出願人:横河電機株式会社
  • 超音波流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289099   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (4件)
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