特許
J-GLOBAL ID:201303053324831139

細胞生存率低下抑制剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  堀内 真 ,  山内 正子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-131124
公開番号(公開出願番号):特開2013-223504
出願日: 2013年06月21日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】幹細胞の移植時に、懸濁液中の幹細胞の生存率の低下を抑制する技術を提供すること。【解決手段】トレハロースを有効成分として含む、哺乳動物幹細胞移植用の細胞生存率低下抑制剤を哺乳動物幹細胞懸濁液へ添加すると、哺乳動物幹細胞の生存率低下を抑制することができる。哺乳動物幹細胞懸濁液中のトレハロースの濃度は、通常、4.53mg/ml以上、好ましくは、15.1mg/ml以上である。また、トレハロース濃度が高いほど生存率低下を抑制する効果は高くなるが、トレハロース濃度が高すぎると、逆に幹細胞の生存率に悪影響を及ぼす可能性がある。従って、この悪影響を回避する観点から、懸濁液中のトレハロース濃度は、通常362.4mg/ml以下、好ましくは181.2mg/ml以下である。従って、懸濁液中のトレハロース濃度は、通常4.53〜362.4mg/ml、好ましくは15.1〜181.2mg/mlである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
トレハロースを有効成分として含む、哺乳動物幹細胞移植用の細胞生存率低下抑制剤。
IPC (1件):
C12N 5/077
FI (1件):
C12N5/00 202H
Fターム (14件):
4B065AA90X ,  4B065AA93X ,  4B065BB16 ,  4B065BB18 ,  4B065BB25 ,  4B065BC03 ,  4B065BD45 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB64 ,  4C087MA01 ,  4C087NA03 ,  4C087ZB21 ,  4C087ZC80
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 細胞の冷蔵保存の検討
審査官引用 (1件)
  • 細胞の冷蔵保存の検討

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