特許
J-GLOBAL ID:201303053365941011

路面プロファイル測定装置と測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須磨 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-034359
公開番号(公開出願番号):特開2013-170897
出願日: 2012年02月20日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】 路面プロファイルを精度良く測定することができる路面プロファイル測定装置と測定方法並びにコンピュータプログラムを提供することを課題とする。【解決手段】 車両と、前記車両に搭載された距離センサと、記憶装置と、制御装置とを備え、1回の測定によって路面上のn個の地点までの距離を計測する距離センサからの信号に基づいて路面のプロファイルを測定するに際し、(m+1)回目の測定で計測されたn個の地点までの距離のうち、m回目までの測定で既にプロファイルデータが求められている区間外のプロファイルデータを、前記区間内のプロファイルデータと、既に求められているプロファイルデータとに基づいて補正する手段又は工程を備えている路面プロファイル測定装置又は測定方法並びに前記測定方法を実行するコンピュータプログラムを提供することによって解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両と、前記車両に搭載された距離センサと、記憶装置と、制御装置とを備える路面プロファイル測定装置であって; (ア)前記距離センサは、1回の測定によって、前記距離センサから前記車両の走行方向に沿った路面上のn個の地点Q1〜Qn(但し、nは整数でn≧3)までの距離L1〜Lnを計測する距離センサであり; (イ)前記記憶装置は、路面上の各地点の鉛直方向位置と車両の走行方向に沿った走行方向位置とをそれぞれの地点のプロファイルデータとして記憶する記憶装置であり; (ウ)前記制御装置は、 (a)m回目(但し、mは整数でm≧1)の測定で計測された距離L(m,1)〜L(m,n)に基づいて、対応する地点Q(m,1)〜Q(m,n)の鉛直方向位置Z(m,1)〜Z(m,n)を求める手段; (b)前記地点Q(m,1)〜Q(m,n)の走行方向位置X(m,1)〜X(m,n)を求める手段; (c)(m+1)回目の測定によって計測されるn個の地点Q(m+1,1)〜Q(m+1,n)のうち前記車両の走行方向に沿った後端側からr個(但し、rは整数で2≦r≦(n-1))の地点Q(m+1,1)〜Q(m+1,r)が、m回目の測定によって計測された地点Q(m,1)〜Q(m,n)の区間内に入るように、前記車両の走行速度に合わせて前記距離センサによる測定のタイミングを制御する手段; (d)1回目の測定で計測された地点Q(1,1)〜Q(1,n)の鉛直方向位置Z(1,1)〜Z(1,n)と走行方向位置X(1,1)〜X(1,n)とを、それぞれの地点のプロファイルデータP(1,1)〜P(1,n)として前記記憶装置に記憶する手段; (e)(m+1)回目の測定で計測された地点Q(m+1,1)〜Q(m+1,n)のうち、前記記憶装置に既にプロファイルデータが記憶されている地点の区間外に位置する地点Q(m+1,r+1)〜Q(m+1,n)の鉛直方向位置Z(m+1,r+1)〜Z(m+1,n)と走行方向位置X(m+1,r+1)〜X(m+1,n)とを、それぞれの地点のプロファイルデータP(m+1,r+1)〜P(m+1,n)として前記記憶装置に記憶する手段;及び、 (f)前記プロファイルデータP(m+1,r+1)〜P(m+1,n)を前記記憶装置に記憶するに際し、(m+1)回目の測定で計測された地点Q(m+1,1)〜Q(m+1,n)のうち、前記記憶装置に既にプロファイルデータが記憶されている地点の区間内に位置する地点Q(m+1,1)〜Q(m+1,r)の鉛直方向位置Z(m+1,1)〜Z(m+1,r)及び走行方向位置X(m+1,1)〜XZ(m+1,r)と、前記記憶装置に既に記憶されている前記地点Q(m+1,1)〜Q(m+1,r)を包含する区間のプロファイルデータとに基づいて、前記プロファイルデータP(m+1,r+1)〜P(m+1,n)を補正する補正手段; を備えている制御装置である、路面プロファイル測定装置。
IPC (1件):
G01C 7/04
FI (1件):
G01C7/04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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