特許
J-GLOBAL ID:201303053393290093
シート状物の巻取り方法および巻取り体の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-225724
公開番号(公開出願番号):特開2013-032228
出願日: 2012年10月11日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】分散している炭素短繊維が樹脂および/または有機物の炭化物で結着されてなる炭素繊維シート状物を巻き取った際に巻き端面が揃っており、かつ巻取り時に破断することのないシート状物の巻取り方法および巻取り体の製造方法を提供する。【解決手段】分散している炭素短繊維が樹脂および/または有機物の炭化物で結着されてなるシート状物を、巻取り軸と該巻取り軸の上流側に設けられ、前記シート状物をニップするニップロールと、該ニップロールの上流側に設けられたシート状物の端部位置検出手段と、該検出手段からの検出信号により前記巻取り軸を巻取り軸の中心軸と平行な方向に移動させる移動手段と、該移動手段を制御する制御部とを有してなるシート状物の巻取り装置を用い、初期巻取り張力T1が単位幅当たり40N/m以上、最終巻取り張力T2が、D1を初期巻取り直径、D2を最終巻取り直径とした際に、T1≦T2≦(D1+D2)/D1×T1の関係を満足する条件で巻き取ることを特徴とするシート状物の巻取り方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
分散している炭素短繊維が樹脂および/または有機物の炭化物で結着されてなるシート状物を、巻取り軸と該巻取り軸の上流側に設けられ、前記シート状物をニップするニップロールと、該ニップロールの上流側に設けられたシート状物の端部位置検出手段と、該検出手段からの検出信号により前記巻取り軸を巻取り軸の中心軸と平行な方向に移動させる移動手段と、該移動手段を制御する制御部とを有してなるシート状物の巻取り装置を用い、初期巻取り張力T1が単位幅当たり40N/m以上、最終巻取り張力T2が、D1を初期巻取り直径、D2を最終巻取り直径とした際に下式(1)を満足する条件で巻き取ることを特徴とするシート状物の巻取り方法。
T1≦T2≦(D1+D2)/D1×T1 ・・・(1)
IPC (4件):
B65H 23/195
, B65H 26/02
, B65H 23/032
, B65H 18/10
FI (4件):
B65H23/195
, B65H26/02
, B65H23/032
, B65H18/10
Fターム (14件):
3F055AA12
, 3F055DA01
, 3F104AA07
, 3F104CA23
, 3F104CA36
, 3F104DA29
, 3F105AA11
, 3F105AB13
, 3F105BA02
, 3F105BA14
, 3F105CA05
, 3F105CA13
, 3F105DA29
, 3F105DB11
引用特許:
前のページに戻る