特許
J-GLOBAL ID:201303053443113066

使用電力配分システム、使用電力配分方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  八島 耕司 ,  美恵 英樹 ,  山口 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-224562
公開番号(公開出願番号):特開2013-085410
出願日: 2011年10月12日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】建物の使用電力を適切に配分することにより、電力の削減目標を、より確実に達成する。【解決手段】管理装置14は、電力データベース11から読み出した使用電力の値と、運用データベース12から読み出したテナントとエリアA1乃至A4との対応関係とに基づいて、過去の使用電力の値をテナント毎に算出する。管理装置14は、テナントデータベース13に記憶された各テナントの指標値に応じて特定の期間の使用電力に対する目標電力の所定の削減比率をテナント毎に配分し、使用電力の値の合計から配分された削減比率に応じた使用電力の削減量をテナント毎に算出する。管理装置14は、各テナントの使用電力の値から、そのテナントの削減量を差し引くことにより、各テナントの目標電力の値を算出する。デマンドコントローラ15は、算出した各テナントの目標電力の値に従って、電気設備4のデマンド制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物に入居する複数の入居者各々に使用電力を分配する使用電力配分システムであって、 使用電力の値を前記建物の複数のエリア各々について計測する計測部と、 前記計測部で計測された使用電力の値をエリア毎に記憶する第1の記憶部と、 前記複数の入居者と前記複数のエリアとの対応関係を記憶する第2の記憶部と、 前記複数の入居者各々の業務実態を示すものであって使用電力と相関性のある指標値を記憶する第3の記憶部と、 前記第1の記憶部から過去の特定期間の使用電力の値を読み出してその合計を算出するとともに、前記第2の記憶部から前記複数の入居者と前記複数のエリアとの対応関係を読み出し、前記第1の記憶部から読み出した使用電力の値と、前記第2の記憶部から読み出した前記複数の入居者と前記複数のエリアとの対応関係とに基づいて、過去の特定期間の使用電力の値を入居者毎に算出する第1の算出部と、 前記第3の記憶部に記憶された前記複数の入居者各々の指標値を読み出し、読み出した指標値に応じて過去の使用電力に対する目標電力の所定の削減比率を入居者毎に配分し、前記使用電力の値の合計に基づいて、配分された削減比率に応じた使用電力の削減量を入居者毎に算出する第2の算出部と、 前記第1の算出部で算出された前記各入居者の使用電力の値から、前記第2の算出部で算出されたその入居者の削減量を差し引くことにより、前記各入居者の目標電力の値を算出する第3の算出部と、 前記第3の算出部で算出された前記各入居者の目標電力の値に従って、供給される電力を削減するための特定の動作を行う動作実行部と、 を備える使用電力配分システム。
IPC (1件):
H02J 3/00
FI (1件):
H02J3/00 B
Fターム (6件):
5G066KA01 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01 ,  5G066KB07 ,  5G066KC01 ,  5G066KD04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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