特許
J-GLOBAL ID:201303053528028866
端子カバー
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
桂川 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-168237
公開番号(公開出願番号):特開2013-033604
出願日: 2011年08月01日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】開閉部の仮係止を簡単に解除することができる端子カバーを提供する。【解決手段】端子カバー10は、本体部11と、開閉部12と、を備えている。本体部11は、電線13に対して取り付けられる。開閉部12は、電線13の端子16を覆った閉状態、及び前記端子16の一部を開放した開状態、の間で回動可能である。本体部11に形成された第1係止面33と、開閉部12に形成された第2係止面34と、が当接することにより、開閉部12を開状態で仮止めするように構成されている。開閉部12の回動軸に直交する断面において、第1係止面33及び第2係止面34は、回動方向に対して傾いて形成される。前記断面において、第1係止面33は、開状態の開閉部12の第2係止面に対して下流側から当接する。前記断面において、第1係止面33の下流側の端部は開放されている。また、前記断面において、第2係止面34の上流側の端部は開放されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電線に対して取り付けられる本体部と、
前記電線の端子を覆った閉状態、及び前記端子の少なくとも一部を開放した開状態、の間で回動可能な開閉部と、
を備えた端子カバーにおいて、
前記本体部に形成された第1係止面と、前記開閉部に形成された第2係止面と、が当接することにより、前記開閉部を前記開状態で仮止めするように構成されており、
前記開閉部を前記開状態から前記閉状態へと回動させるときの方向を回動方向としたときに、
前記開閉部の回動軸に直交する断面において、
前記第1係止面及び前記第2係止面は、前記回動方向に対して傾いて形成され、
前記第1係止面は、前記開状態の前記開閉部の前記第2係止面に対して、前記回動方向の下流側から当接し、
前記第1係止面の前記回動方向の下流側の端部は開放されており、
前記第2係止面の前記回動方向の上流側の端部は開放されていることを特徴とする端子カバー。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: