特許
J-GLOBAL ID:201303053684951780

太陽熱蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-162079
公開番号(公開出願番号):特開2013-023977
出願日: 2011年07月25日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】簡易な装置で、太陽光から蓄熱体への蓄熱及び蓄熱体から室内側への放熱を効率的に行い、快適な暖房効果を長時間得る。【解決手段】日射による熱を蓄積する蓄熱体11と、蓄熱体の室外4側及び室内5側に配置された外側断熱部材13及び内側断熱材15とを備え、予め設定された複数の時刻、蓄熱体の温度、室温等に基づいて、上記断熱部材13,15の開閉を制御する。空気流発生装置17を備え、暖められた空気を室内の下部へ送り出すこともできる。 また、蓄熱体の裏面に断熱部材を取り付けた積層体と、積層体の室内側に設けた開閉断熱部材と、で構成し、積層体の表裏の反転及び開閉断熱部材の開閉を制御することにより蓄熱、放熱の効率化を図ることもできる。 さらに、装置をユニット化し、冬は南面の窓際に設置して暖房として用い、夏は北面の窓際に設置して冷房として使用することもできる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建築物の外壁に設けられた開口部に配置され、入射する太陽光の熱を蓄える蓄熱体と、 該蓄熱体に蓄積された熱の放射を抑制する断熱部材と、を備え、 少なくとも、前記断熱部材が前記蓄熱体の室内側を遮蔽して太陽光によって前記蓄熱体に蓄熱するとともに室内側への放熱を抑制する状態と、前記断熱部材が前記蓄熱体の室外側を遮蔽して前記蓄熱体から室内側に放熱するとともに室外側への放熱を抑制する状態とに、切り換えが可能となっていることを特徴とする太陽熱蓄熱装置。
IPC (2件):
E04B 1/76 ,  F24J 2/42
FI (5件):
E04B1/74 C ,  F24J2/42 D ,  F24J2/42 S ,  F24J2/42 M ,  E04B1/74 J
Fターム (10件):
2E001DD01 ,  2E001DD12 ,  2E001DD17 ,  2E001DD18 ,  2E001FA04 ,  2E001FA32 ,  2E001GA07 ,  2E001GA28 ,  2E001NA05 ,  2E001ND16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ソーラーシステムハウス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-078487   出願人:株式会社オーエム研究所, 株式会社オーエムソーラー協会
  • 蓄熱構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-300510   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭63-125750

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