特許
J-GLOBAL ID:201303053768115723

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-047713
公開番号(公開出願番号):特開2013-180272
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】構成の複雑化や消費電力を増加によるコスト増を抑制し、効率よく絶縁碍子部を保護して、粒子状物質の付着による電気抵抗の低下を防止できる排気浄化装置を実現する。【解決手段】電気集塵部1のハウジングH内を排気通路11とし、放電電極3と集塵電極4の間の放電空間12にコロナ放電を発生させる。ハウジングH壁から外方に突出する円筒管部H1を設けて、その内部を放電空間に開口する碍子室5とし、放電電極3を支持する絶縁碍子部21の少なくとも一部を収容する。碍子室5の外周壁を取り囲むように空冷または水冷による冷却部6を配置し、絶縁碍子部21に対して相対的に低下させることにより、碍子室5に侵入する粒子状物質を、熱泳動力の作用で碍子室5内周壁面に移動させて捕集する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路(11)に設けた放電空間(12)に放電電極(3)と集塵電極(4)を配設し、該放電空間にコロナ放電を発生させて排気ガス中の粒子状物質を帯電凝集させる電気集塵部(1)を備えており、 上記排気通路壁から外方に突出する円筒管部(H1)を設けて、その内部を上記放電空間に開口する碍子室(5)となし、該碍子室内に上記放電電極を支持する絶縁碍子部(21)の少なくとも一部を収容して、上記碍子室内周壁と間隔をおいて対向させ、かつ該碍子室内周壁の温度を上記絶縁碍子部に対して相対的に低下させることにより、上記碍子室内に侵入する粒子状物質を、熱泳動力の作用で上記碍子室内周壁面に移動させる碍子保護手段(6、61、62、21a、26、27)を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
B03C 3/70 ,  F01N 3/01 ,  F01N 3/02 ,  B03C 3/40 ,  B03C 3/41
FI (4件):
B03C3/70 Z ,  F01N3/02 301F ,  B03C3/40 A ,  B03C3/41 H
Fターム (7件):
3G090AA01 ,  3G090BA08 ,  4D054AA03 ,  4D054BA01 ,  4D054BB26 ,  4D054EA18 ,  4D054EA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 排ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-164347   出願人:三菱重工業株式会社, 三菱重工環境エンジニアリング株式会社
  • 特開昭58-144405
審査官引用 (3件)
  • 排ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-164347   出願人:三菱重工業株式会社, 三菱重工環境エンジニアリング株式会社
  • 特開昭58-144405
  • 特開昭58-144405

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