特許
J-GLOBAL ID:201303054403750736

標的核酸配列の電気化学的検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-098919
公開番号(公開出願番号):特開2013-153764
出願日: 2013年05月08日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】実施が簡単で、より経済的な標的核酸検出方法を提供する。【解決手段】標的配列を含むことができる核酸を含んでいてもよい、酸化剤と混合された生物サンプルが提供され、該標的配列が該酸化剤で酸化される少なくとも1つのヌクレオチド塩基からなっていること;該所定標的配列とカップリングすることができる相補手段を提供すること;該相補手段が、該標的配列を複製するために適しかつ該ヌクレオチド塩基を含むタイプのヌクレオチドから少なくとも構成される活性化可能増幅手段であって、該ヌクレオチドが複製中に消費されて複製核酸を構成できる活性化可能増幅手段を構成していること;および該サンプルに電界を負荷し、電流の低下を記録することにより該所定標的配列の存在を特定することからなる標的核酸配列の電気化学的検出方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
標的核酸配列の電気化学的検出方法であって、該方法が、 酸化剤と混合された少なくとも1種の核酸を含有してもよい生物サンプルであって、該核酸が所定の標的配列を含な、かつ、該標的配列が前記酸化剤で酸化できる少なくとも1種のヌクレオチド塩基から構成されている生物サンプルを提供すること; 前記所定標的配列とカップリングすることができる相補手段を提供すること;ならびに 前記生物サンプルに電界を負荷して、前記酸化剤と前記ヌクレオチド塩基との反応を生起し、前記サンプルを通過する電流を測定して、前記標的配列の存在を特定すること; からなる方法において、 前記相補手段が、前記標的配列を複製するために適し、かつ、前記ヌクレオチド塩基を含むタイプのヌクレオチドで少なくとも構成されている活性化可能増幅手段であって、前記タイプのヌクレオチドが複製中に消費されて複製核酸を構成できるように構成されていること; 前記生物サンプルと前記酸化剤とを前記活性化可能増幅手段と混合すること;および 前記活性化可能増幅手段が活性化されて、電流の低下により前記所定標的配列の存在を特定すること; からなることを特徴とする標的核酸配列の電気化学的検出方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  G01N 33/483 ,  G01N 27/416
FI (3件):
C12Q1/68 A ,  G01N33/483 F ,  G01N27/46 336M
Fターム (24件):
2G045AA35 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FB05 ,  2G045GC20 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ62 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR42 ,  4B063QR50 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR64 ,  4B063QS25 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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