特許
J-GLOBAL ID:201303054623493033
N-アセチルグルコサミン非資化性キチン分解菌及びその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
高島 一
, 土井 京子
, 鎌田 光宜
, 田村 弥栄子
, 山本 健二
, 村田 美由紀
, 小池 順造
, 當麻 博文
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053008
特許番号:特許第5052702号
出願日: 2012年03月09日
要約:
【課題】キチン分解酵素を単離することなく、安価な発酵法を用いて、キチン/キトサンからN-アセチルグルコサミン/グルコサミンを効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】パエニバチルス属に属する細菌、その変異株あるいはその培養上清を用いて、多糖又は多糖含有物に接触させることを含む、単糖およびオリゴ糖の製造方法。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
【請求項1】 キチン分解能を有するパエニバチルス属に属する細菌であって、パエニバチルス・エスピー(Paenibacillus sp.)FPU7株(NITE P-310)を変異原処理することにより得られる、以下の(a)及び(b)、並びに(c)及び/又は(d)の性質を有する細菌。
(a)N-アセチルグルコサミン代謝能を有しない。
(b)N-アセチルグルコサミン以外の炭素源により増殖可能である。
(c)1%キチン含有培地50ml中、30°C、160rpmで3日間培養後に生成蓄積するN-アセチルグルコサミン量が野生株の5倍以上である。
(d)0.2% N-アセチルグルコサミン含有培地50ml中、30°C、160rpmで2日間培養後に95%以上のN-アセチルグルコサミンが残存する。
IPC (4件):
C12P 19/26 ( 200 6.01)
, C12N 1/20 ( 200 6.01)
, A01N 33/08 ( 200 6.01)
, C12R 1/01 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12P 19/26
, C12N 1/20 A
, A01N 33/08
, C12R 1:01
引用特許:
引用文献:
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