特許
J-GLOBAL ID:201303055086752775
内燃機関の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
有我 軍一郎
, 有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-102618
公開番号(公開出願番号):特開2013-231365
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】常用回転数域に応じて通常走行を継続できる範囲を広げることができ、運転手に違和感を与えるのを抑制することができる内燃機関の制御装置を提供すること。【解決手段】ECUが、エンジン回転数に応じて増大するように被供給部位が損傷しない大きさの油圧異常判定用の損傷回避油圧判定値Ppを設定し、常用回転数が低回転数域に設定される場合には、エンジンの低回転数域でエンジン回転数に応じて増大するように損傷回避油圧判定値Ppよりも大きい第1の油圧判定値Paを設定するとともに、エンジン回転数の上昇を制限する第1の上限回転数Naを設定し、オイルポンプから吐出された油圧が第1の油圧判定値Pa未満となったことを条件として、エンジン回転数を第1の上限回転数Naに制限するように構成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
オイル貯留手段に貯留されるオイルを被供給部位に供給するオイルポンプを有する内燃機関に設けられ、前記オイルポンプから前記被供給部位に供給される油圧の異常判定時に前記内燃機関の回転数の上昇を制限する機関制御手段を備えた内燃機関の制御装置であって、
前記機関制御手段は、前記内燃機関の回転数に応じて増大するように前記被供給部位が損傷しない大きさの油圧異常判定用の損傷回避油圧判定値が設定されており、
常用回転数が低回転数域に設定される場合には、少なくとも前記内燃機関の低回転数域で前記内燃機関の回転数に応じて増大するように前記損傷回避油圧判定値よりも大きい油圧異常判定用の第1の油圧判定値を設定するとともに、前記内燃機関の回転数の上昇を制限する第1の上限回転数を設定し、前記オイルポンプから吐出された油圧が前記第1の油圧判定値未満となったことを条件として、前記内燃機関の回転数を前記第1の上限回転数に制限し、
前記常用回転数が高回転数域に設定される場合には、前記内燃機関の回転数に応じて増大するように前記第1の油圧判定値よりも大きい油圧異常判定用の第2の油圧判定値を設定するとともに、前記第1の上限回転数よりも高回転数域側に第2の上限回転数を設定し、前記オイルポンプから吐出された油圧が前記第2の油圧判定値未満となったことを条件として、前記内燃機関の回転数を前記第2の上限回転数に制限することを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (21件):
3G313AA06
, 3G313AA07
, 3G313AA13
, 3G313AA17
, 3G313AB01
, 3G313BA02
, 3G313BB04
, 3G313BB19
, 3G313BB25
, 3G313BB28
, 3G313BC01
, 3G313BC20
, 3G313CA06
, 3G313CA11
, 3G313CA13
, 3G313CA25
, 3G313CA26
, 3G313EA02
, 3G313EA06
, 3G313EA14
, 3G313FA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
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船外機の回転数制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-289942
出願人:本田技研工業株式会社
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