特許
J-GLOBAL ID:201303055221539220

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-156810
公開番号(公開出願番号):特開2013-228205
出願日: 2013年07月29日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】バイオマス固形燃料(バイオコークス)の有効利用を可能として、効率よく安定して高温の熱風を発生する燃焼装置を提供する。【解決手段】吹出口10を先端部1Aに設け、長手方向中間部1Cから先端部1Aにわたって、バイオコークスから成るバイオマス固形燃料Bを収納するための筒状バーナー本体1を備え、筒状バーナー本体1は、先端部1Aに向けて下傾状に設置され、筒状バーナー本体1の中間部1Cの先端部1A近傍に、筒状バーナー本体1内のバイオマス固形燃料Bを加熱して燃焼を継続させるための加熱燃焼空気Hを供給する熱風供給管2を連通連結し、熱風供給管2からの加熱燃焼空気Hによって、熱風供給管2の熱風流入口から吹出口10までの間に装填したバイオマス固形燃料Bを600°C以上に加熱して着火し、バイオマス固形燃料Bが1600°C〜2000°Cの火炎温度をもって燃焼するバイオマス燃焼領域Fを形成すると共に吹出口10から吹出熱風Wを噴射させるように構成している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吹出口(10)を先端部(1A)に設け、長手方向中間部(1C)から該先端部(1A)にわたって、バイオコークスから成るバイオマス固形燃料(B)を収納するための筒状バーナー本体(1)を備え、該筒状バーナー本体(1)は、上記先端部(1A)に向けて下傾状に設置され、 上記筒状バーナー本体(1)の上記中間部(1C)の上記先端部(1A)近傍に、上記筒状バーナー本体(1)内の上記バイオマス固形燃料(B)を加熱して燃焼を継続させるための加熱燃焼空気(H)を供給する熱風供給管(2)を連通連結し、 該熱風供給管(2)からの加熱燃焼空気(H)によって、該熱風供給管(2)の熱風流入口から上記吹出口(10)までの間に装填した上記バイオマス固形燃料(B)を600°C以上に加熱して着火し、該バイオマス固形燃料(B)が1600°C〜2000°Cの火炎温度をもって燃焼するバイオマス燃焼領域(F)を形成すると共に上記吹出口(10)から吹出熱風(W)を噴射させるように構成したことを特徴とする燃焼装置。
IPC (1件):
F23B 50/06
FI (1件):
F23B50/06
Fターム (8件):
3K046AA17 ,  3K046AB04 ,  3K046AC01 ,  3K046AD02 ,  3K046BA01 ,  3K046BA05 ,  3K046DA03 ,  3K046FA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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