特許

J-GLOBAL ID：201303055597636757

トナー粒子の製造方法

発明者： 西森 芳樹 ,  平野 史朗 ,  関口 紘司 ,  鈴木 崇之
出願人/特許権者： コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-198040
公開番号（公開出願番号）：特開2013-061384
出願日： 2011年09月12日
公開日（公表日）： 2013年04月04日
要約：

【課題】コア粒子表面にポリエステル分子とスチレンアクリル共重合体分子を分子結合させた変性ポリエステル樹脂のシェルを有するコアシェル構造のトナー粒子を作製するトナー粒子製造方法を提供する。【解決手段】スチレンアクリル変性ポリエステル樹脂を有機溶媒に溶解させた樹脂溶液と水系媒体を混合して形成した混合液を回転させ、回転させた混合液を通過させる間隙でせん断力を付与して樹脂溶液粒子を形成し、該樹脂溶液粒子より有機溶媒を除去してシェル用樹脂粒子を形成するトナー粒子の製造方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくとも、樹脂と着色剤を含有するコア粒子表面に、 ポリエステル分子鎖にスチレンアクリル共重合体分子鎖を分子結合させた構造のスチレンアクリル変性ポリエステルを含有する樹脂粒子を添加してシェルを形成する工程を有するトナー粒子の製造方法であって、 前記スチレンアクリル変性ポリエステルを含有する樹脂粒子は、少なくとも、 スチレンアクリル変性ポリエステル樹脂を有機溶媒に溶解させた樹脂溶液と水系媒体を混合して混合液を形成し、 前記混合液を回転させ、回転させた前記混合液を通過させる間隙で、前記混合液にせん断力を与えて、前記樹脂溶液の粒子を形成し、 前記樹脂溶液の粒子より有機溶媒を除去して形成されるものであることを特徴とするトナー粒子の製造方法。

IPC (2件)：

G03G 9/08 ,  G03G 9/087

FI (3件)：

G03G9/08 311 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325

Fターム (9件)：

2H500AA01 ,  2H500BA17 ,  2H500BA22 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500CA26 ,  2H500EA42B ,  2H500EA52B ,  2H500EA60A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• トナー及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-028643   出願人：コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
• 静電荷現像用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-125182   出願人：コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
• カプセルトナーの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-003296   出願人：シャープ株式会社
• カプセルトナーおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-199031   出願人：シャープ株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 薬剤学マニュアル