特許
J-GLOBAL ID:201303056308301447

精穀機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-186413
公開番号(公開出願番号):特開2013-046894
出願日: 2011年08月29日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
【課題】空気流を少なくしても除糠室の糠粉を効率良く搬送する。【解決手段】精米機10では、ケース22内の空気が吸引筒42内を介して吸引されることで、吸気筒40内を介してケース22内に空気が吸気されて、精米室32から除糠孔26及び除糠室54を介して吸引筒42側への空気流が発生される。このため、精米室32で米粒が研削精米されて発生した糠粉が除糠孔26、除糠室54及び吸引筒42内を介して排出される。ここで、搬送構造44の上面が吸気筒40側から吸引筒42側へ向かうに従い段階的に下側に変位されている。このため、搬送構造44の上面を搬送される糠粉が、搬送構造44の上面の下側への変位部分において、搬送構造44の上面から離間されると共に、受ける空気流の流量を増加されて、効果的に搬送される。これにより、ケース22内に発生させる空気流を少なくしても、糠粉を効率良く搬送できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸方向が起立され、かつ、内周側で穀物が精穀されると共に、外周側に除糠室が形成され、内周側で穀物の精穀により発生した糠粉が前記除糠室に排出される除糠筒と、 前記除糠室に設けられると共に、上下方向において互いに離間される複数の搬送部材を有し、複数の前記搬送部材のそれぞれの上面に空気流が発生されることで前記除糠室の糠粉が搬送されると共に、上側の前記搬送部材の空気流下流側端が下側の前記搬送部材の空気流下流側端に対し空気流上流側に配置されて上面が空気流下流側へ向かうに従い段階的に下側に変位された搬送構造と、 を備えた精穀機。
IPC (2件):
B02B 7/00 ,  B02B 3/06
FI (2件):
B02B7/00 P ,  B02B3/06 104
Fターム (8件):
4D043AA03 ,  4D043DA03 ,  4D043DE24 ,  4D043DH05 ,  4D043DH06 ,  4D043DH71 ,  4D043HA04 ,  4D043HB08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 精穀装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-202302   出願人:株式会社山本製作所
  • 特開平1-127051
  • 精穀機における除糠装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-126951   出願人:株式会社佐竹製作所
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