特許
J-GLOBAL ID:201303056564739298

回転軸継手及び電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-104692
公開番号(公開出願番号):特開2013-200041
出願日: 2013年05月17日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】ウォーム8の基端部に設けたスプライン孔11aと、電動モータの出力軸10の先端部に設けたスプライン軸部12aとのスプライン係合部に潤滑構造を付加する事に伴って生じるコスト上昇を十分に抑えられ、しかも大型化しない構造を実現する。【解決手段】上記スプライン係合部にグリースを介在させた状態で、このスプライン係合部を設置した空間の軸方向両側を、仕切膜17とOリング24とにより塞ぐ。この様な構成を採用することにより、上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1対の回転部材のうちの一方の回転部材に、この一方の回転部材の端面に開口する状態で設けられたスプライン孔と、上記両回転部材のうちの他方の回転部材に設けられた、このスプライン孔にスプライン係合させたスプライン軸部とを備えた回転軸継手に於いて、上記スプライン孔の奥側部分で上記スプライン軸部の先端面と対向する部分に、当該部分を塞ぐ状態で弾性材製の仕切膜を内嵌設置すると共に、上記一方の回転部材の一部で上記スプライン孔の開口側端部と上記他方の回転部材との間部分に、当該間部分を塞ぐ状態でシール部材を設置し、更に上記スプライン孔の内径側でこのシール部材と上記仕切膜との間に挟まれた空間内にグリースを、少なくとも上記スプライン孔と上記スプライン軸部とのスプライン係合部に介在させた状態で充填している事を特徴とする回転軸継手。
IPC (3件):
F16D 3/06 ,  B62D 5/04 ,  F16D 1/02
FI (4件):
F16D3/06 E ,  B62D5/04 ,  F16D1/02 M ,  F16D3/06 P
Fターム (20件):
3D333CB02 ,  3D333CB13 ,  3D333CC14 ,  3D333CD04 ,  3D333CD05 ,  3D333CD13 ,  3D333CD14 ,  3D333CD17 ,  3D333CD18 ,  3D333CD20 ,  3D333CD23 ,  3D333CD28 ,  3D333CD37 ,  3D333CD40 ,  3D333CE03 ,  3D333CE04 ,  3D333CE06 ,  3D333CE14 ,  3D333CE16 ,  3D333CE17
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電動パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-172734   出願人:光洋精工株式会社
  • スプライン結合軸構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-043918   出願人:日本精工株式会社
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-256186   出願人:三菱電機株式会社
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