特許
J-GLOBAL ID:200903031565330878

スプライン結合軸構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貞重 和生 ,  天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-043918
公開番号(公開出願番号):特開2007-224946
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 円滑な組立ができ、歯打ち音の発生を抑えることができるモータ軸と減速装置のウォーム軸とのスプライン結合構造を提供する。【解決手段】 モータ軸22の端部附近に形成された雄スプライン22aの外径は、先端部に向かって次第に先細となる先細部22a1に形成されると共に中央部分はスプラインのピッチ円直径が一定の一定直径部22a2に形成される。ウォーム軸12の連結孔12b内部に形成された雌スプライン12cの内径は、先端開口部に向かって次第に大径となる拡大内径部12c1に形成されると共に中央部分はスプラインのピッチ円直径が一定の一定直径部12c2に形成される。組立の際、雄スプラインの先細部22a1が導入部となって雌スプライン12cに挿入されるから円滑な組立ができ、前記一定直径部相互が噛合するのでスプラインクリアランスを狭く設定でき、歯打ち音の発生が抑えられる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ハウジング内に回転自在に支持された第1軸と、ハウジング内に回転自在に支持された第2軸とがスプライン結合されたスプライン結合軸構造であって、 先端部に向かって次第に先細となる先細部と、該先細部に隣接する中央部にスプラインのピッチ円の直径が一定の一定直径部とを備えた雄スプラインが形成された第1軸と、 端部附近に形成された連結孔の内部に先端開口部に向かって次第に大径となる拡大内径部と、該拡大内径部に隣接する中央部にスプラインのピッチ円の直径が一定の一定直径部を備えた雌スプラインが形成された第2軸とから構成され、 前記第1軸の雄スプラインの一定直径部と第2軸の雌スプラインの一定直径部とが所定のスプラインクリアランスを以てスプライン結合していること を特徴とするスプライン結合軸構造。
IPC (2件):
F16D 1/06 ,  B62D 5/04
FI (2件):
F16D1/06 Q ,  B62D5/04
Fターム (2件):
3D233CA02 ,  3D233CA04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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