特許

J-GLOBAL ID：201303056621165244

電極部材、全固体電池および電極部材の製造方法

発明者： 矢田 千宏
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (3件)： 山下 昭彦 ,  岸本 達人 ,  山本 典輝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-008156
公開番号（公開出願番号）：特開2013-149433
出願日： 2012年01月18日
公開日（公表日）： 2013年08月01日
要約：

【課題】本発明は、例えば全固体電池に用いることができ、電極活物質および固体電解質材料の界面抵抗を低減した電極部材を提供することを主目的とする。【解決手段】本発明は、少なくともM1元素(M1は第3族〜第15族に属する4価の元素である。)を含有する電極活物質と、少なくともLiおよびM2元素(M2は上記M1と異なる元素であり、かつ、第3族〜第15族に属する4価の元素である。)を含有する固体電解質材料と、を有する電極部材であって、上記電極活物質および上記固体電解質材料が接する領域において、上記電極活物質の上記M1元素のサイト、および上記固体電解質材料の上記M2元素のサイトに、A元素(Aは上記M1元素および上記M2元素とは異なる元素であり、第3族〜第15族に属する4価の元素である。)が固溶していることを特徴とする電極部材を提供することにより、上記課題を解決する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくともM1元素(M1は第3族〜第15族に属する4価の元素である。)を含有する電極活物質と、少なくともLiおよびM2元素(M2は前記M1と異なる元素であり、かつ、第3族〜第15族に属する4価の元素である。)を含有する固体電解質材料と、を有する電極部材であって、 前記電極活物質および前記固体電解質材料が接する領域において、前記電極活物質の前記M1元素のサイト、および前記固体電解質材料の前記M2元素のサイトに、A元素(Aは前記M1元素および前記M2元素とは異なる元素であり、第3族〜第15族に属する4価の元素である。)が固溶していることを特徴とする電極部材。

IPC (3件)：

H01M 4/13 ,  H01M 4/139 ,  H01M 10/056

FI (3件)：

H01M4/02 101 ,  H01M4/02 108 ,  H01M10/00 107

Fターム (40件)：

5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AM12 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ13 ,  5H029CJ02 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ03 ,  5H029EJ05 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ12 ,  5H050AA12 ,  5H050BA15 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050DA09 ,  5H050EA08 ,  5H050EA10 ,  5H050EA12 ,  5H050EA24 ,  5H050FA02 ,  5H050GA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA12