特許
J-GLOBAL ID:201303057178902202

肥満処置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-087257
公開番号(公開出願番号):特開2013-144164
出願日: 2013年04月18日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】 肥満の処置のための技術であって、現在利用可能な手順よりも外傷が少なく、かつあまり侵襲性でない、肥満ならびに他の胃関連疾患(例えば、胃食道逆流疾患(GERD))の処置のための技術を提供する。【解決手段】 長手軸に対し、相互に向かい合う側にスロットを有する管状近接デバイスと、管状近接デバイスの長手軸に平行に配置されたスロット状の第1,第2の真空ポートと、管状近接デバイス内に置かれた留め具とにより、胃を、メインポーチおよび改変されたポーチに分割して、胃の内部サイズを減少させる。【選択図】 図15A
請求項(抜粋):
胃をメインポーチおよび改変されたポーチに分割することにより、当該胃の内部サイズを減少させるための装置において、当該装置が、近位端と開口された遠位端とを持つ管状近接デバイスを備え、当該近位端と開口された遠位端の間に、中に共通のチャネルを画する長さ部分があり、 前記管状近接デバイスが、前記共通のチャネル中に真空を生成するための手段に接続されるように構成および配置されており、 前記管状近接デバイスの前記開口された遠位端が、取り外し可能なプラグにより栓をされており、 前記管状近接デバイスが、当該デバイスの長手軸に平行に配置されたスロット状の第1の真空ポートであって、胃組織の第1の襞を当該スロット状の第1の真空ポートに、真空を用いて、解放可能に付着させるための、スロット状の第1の真空ポートと、当該デバイスの長手軸に平行に配置されたスロット状の第2の真空ポートであって、前記スロット状の第1の真空ポートの向かい側にあり、前記胃組織の第2の襞を当該スロット状の第2の真空ポートに、真空を用いて、解放可能に付着させるための、スロット状の第2の真空ポートとを持ち、胃組織の前記第1の襞と第2の襞とが、解放可能に、互いの近くに位置づけられるようになっており、 前記スロット付き真空ポートが、前記管状近接デバイスの前記開口された遠位端から近位方向に延在し、 前記装置が、前記管状近接デバイス内に置かれた留め具を更に備え、当該留め具が、前記デバイスから展開可能で、胃組織の前記第1の襞と第2の襞とを一緒に留めて、当該胃の内部から前記改変されたポーチおよびメインポーチを形成するように、構成および配置されており、 前記留め具が、そのそれぞれに穿刺端を備えた二つの平行な脚部を持つクリップか、または、穿刺遠位端を備え、近位方向において、前記管状近接デバイスの内径と同一かやや小さい直径から直径が減少するらせんコイルであり、 前記装置が、前記管状近接デバイスを通して前記クリップを遠位方向に推進する手段または前記らせんコイルを回転させる手段を、更に備える、装置。
IPC (1件):
A61B 17/00
FI (1件):
A61B17/00 320
Fターム (1件):
4C160MM44
引用特許:
出願人引用 (1件)

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