特許
J-GLOBAL ID:201303058570952761

核磁気共鳴用磁場を形成するRFコイル、そのコイルによる磁場形成方法、そのコイルを用いた磁気共鳴システム、およびRFコイルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒川 聡志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142748
公開番号(公開出願番号):特開2000-354590
特許番号:特許第4759116号
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 核磁気共鳴のためのB1磁場を形成するRFコイル(66または68)において、 前記B1磁場に平行な第1の平面(84)内で電流を流す並列接続された複数の導体からなる第1及び第2の組の主経路導体セグメント(82,94または117,119)であって、前記第1の組の主経路導体セグメント(82または117)は、当該RFコイル(66)を分割する中心線(86)に関して線対称に、前記第2の組の主経路導体セグメント(94または119)に対して実質的に平行に配置されており、このような主経路導体セグメントの配置と、所定振幅値を有する前記電流が前記第1及び第2の組の主経路導体セグメント(82,94または117,119)の各々を励磁することから帰結される前記B1磁場が撮像空間内で所望の均一性を有するべく構成された、第1及び第2の組の主経路導体セグメント(82,94または117,119)と、 前記第1及び第2の組の主経路導体セグメント(82,94または117,119)の組間で前記電流を伝達する第1及び第2の戻り経路導体(104,106または116,118)であって、該第1及び第2の戻り経路導体(104,106または116,118)は、前記第1の平面(84)から離間した第2の平面(114)内において前記中心線(86)の各々の側に対称に離間配置されていると共に、前記中心線(86)から前記第1及び第2の組の主経路導体セグメント(82,94または117,119)よりも更に外側に離隔した位置に配置されたことにより、当該RFコイル(66または68)が前記電流によりエネルギを与えられたときに、前記撮像空間の外部での前記B1磁場に所望の感度降下を生じせしめる、ように構成された第1及び第2の戻り経路導体(104,106または116,118)と、 を備えたことを特徴とするRFコイル。
IPC (2件):
A61B 5/055 ( 200 6.01) ,  G01R 33/32 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 5/05 350 ,  G01N 24/04 510 Y
引用特許:
審査官引用 (5件)
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