特許
J-GLOBAL ID:201303059018178373
金属担持ダイヤモンド微粉の製造方法及び金属担持ダイヤモンド微粉
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-144393
公開番号(公開出願番号):特開2013-010991
出願日: 2011年06月29日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】 一次粒子としての平均粒径が5μm以下(D50値表示)のダイヤモンド微粉、特にサブミクロンクラスのダイヤモンド微粉構成粒子上に均一な金属担持層を形成する方法を提供する。【解決手段】 本発明の金属担持ダイヤモンド微粉の製造方法は、本質的に高い水中分散性及び帯電性のダイヤモンド粒子の創製工程、かかるダイヤモンド粒子を一次粒子として水中に分散して負に帯電・懸濁させ、さらに正に帯電する金属イオンを添加する工程、金属イオンの電荷を中和し、ダイヤモンド粒子上に金属前駆体を付着させる工程、及び該前駆体を金属に還元し、金属を担持したダイヤモンド粒子を形成する各工程を含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
次の各工程を有する、金属担持ダイヤモンド微粉の製造方法:
(1) 平均粒径5μm以下の整粒されたダイヤモンド微粉に酸化処理を施し、ダイヤモンド微粉を構成するダイヤモンド粒子表面に酸素含有官能基を付与する工程、
(2) 上記ダイヤモンド粒子を極性溶媒中に入れて負に帯電したダイヤモンド粒子とし、該溶媒中に分散懸濁させて懸濁液とする工程、
(3) 上記懸濁液に正に帯電した金属イオンを添加し、次いで金属イオンの電荷を中和し、ダイヤモンド粒子表面周囲の金属イオンを水酸化物乃至水和酸化物に変換し、ダイヤモンド粒子上に析出・担持された金属前駆体とする工程、
(4) 上記ダイヤモンド粒子を還元性雰囲気中で加熱し、担持された金属前駆体を金属に還元する工程、
(5) 上記金属担持ダイヤモンド粒子を回収する工程。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (25件):
4G146AA04
, 4G146AB04
, 4G146AC02A
, 4G146AC02B
, 4G146AD01
, 4G146AD15
, 4G146AD26
, 4G146BA02
, 4G146BA46
, 4G146BC12
, 4G146CB11
, 4G146CB12
, 4G146CB13
, 4G146CB17
, 4G146CB23
, 4G146CB34
, 4K022AA01
, 4K022AA35
, 4K022BA14
, 4K022CA09
, 4K022DA01
, 4K022DB02
, 4K022DB03
, 4K022DB05
, 4K022EA01
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