特許
J-GLOBAL ID:201303059883356147

骨に沿った筋肉の運動および関節のまわりの筋肉の運動を数値的にシミュレートする方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金高 善子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-234376
公開番号(公開出願番号):特開2013-093030
出願日: 2012年10月24日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】骨に沿ったおよび関節のまわりの筋肉運動を数値的にシミュレートするシステムおよび方法を提供する。【解決手段】複数のトラス要素を1つ以上のローラとともに有するコンピュータ化モデルを用いる。トラス要素は、筋肉繊維をモデル化するよう構成されており、一方、各ローラは関節に対して構成されている。各トラス要素は2つの端部ノードを有するとともに、筋肉の生体力学特性モデルによってまたは関連して構成される。各ローラは、対応する関節の位置に固定される。関節のまわりの筋肉繊維運動をシミュレートするために、ローラを跨ぐ各ペアのトラス要素が、時間進行シミュレーション(例えば自動車と一人以上の乗員の衝突イベントのコンピュータシミュレーション)において動的に調整される。調整は、時間進行シミュレーションの各ソリューションサイクルにおいて行われる。調整には、「滑り」および「交換」の2つのタイプの調整がある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
骨に沿った筋肉の運動および関節のまわりの筋肉の運動を数値的にシミュレートする方法であって、 時間進行筋肉運動シミュレーションを行うアプリケーションモジュールがインストールされたコンピュータシステムにおいて、複数のトラス要素および少なくとも1つのローラを有するコンピュータ化モデルを受け取るステップであって、前記複数のトラス要素が筋肉繊維を表すように構成されるとともにそれぞれのローラが関節を表すように構成されており、前記複数のトラス要素が筋肉の生体力学特性モデルと関連しているステップと、 コンピュータシステムにおけるアプリケーションモジュールを用いてコンピュータ化モデルによって前記時間進行シミュレーションを行うステップであって、前記時間進行シミュレーションが時間の経過を表す一連の連続ソリューションサイクルを有するステップと、 それぞれのソリューションサイクルにおいて前記複数のトラス要素の軸方向応力および歪みを演算するステップと、 それぞれのローラにまたがっているそれぞれのトラス要素ペアに滑り調整および交換調整を適用し、骨に沿った筋肉繊維の数値的にシミュレートされた運動および関節のまわりの筋肉繊維の数値的にシミュレートされた運動を得るステップと、 を備える方法。
IPC (1件):
G06F 19/00
FI (1件):
G06F19/00 110
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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