特許
J-GLOBAL ID:201303060885823980

自動対話シナリオ作成支援装置及び自動対話シナリオ作成支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-097322
公開番号(公開出願番号):特開2013-225036
出願日: 2012年04月23日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】自動対話システムの運用コスト低減、新規な種類のシナリオの迅速作成、かつ、シナリオの品質向上を可能とする自動対話シナリオ作成支援装置及び自動対話シナリオ作成支援プログラムを提供する。【解決手段】自動対話シナリオ作成支援装置1は、シナリオの種類を特定する種類特定情報と、複数の会話文とフェーズを特定するフェーズ特定情報を相互に関連付けて構成されたシナリオ情報を格納するシナリオ情報DB11と、単語ウェイト情報DB13と、フェーズウェイト情報DB14と、単語抽出部6と、単語ウェイトに単語の出現回数を乗じて算定した単語スコアとフェーズウェイトに単語の出現回数を乗じて算定したフェーズスコアを合算することによってシナリオスコアを算定し、当該算定されたシナリオスコアに基づいてシナリオの種類を決定する種類決定部7と、シナリオ情報に基づいて対象会話文に対応するシナリオを作成するシナリオ作成部8を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動対話システム用のシナリオの作成を支援する自動対話シナリオ作成支援装置であって、 複数のシナリオに関するシナリオ情報であって、前記複数のシナリオの各々の種類を特定する種類特定情報と、前記複数のシナリオの各々を構成する複数の会話文と、前記複数のシナリオの各々における会話の段階を示すフェーズを特定するフェーズ特定情報とを、相互に関連付けて構成されたシナリオ情報、を格納するシナリオ情報格納手段と、 前記複数の会話文に含まれる単語と、前記種類特定情報と、当該単語が当該種類特定情報にて特定される種類のシナリオの会話文で使用された場合における当該単語の重みを示す単語ウェイトとを、相互に関連付けて構成された単語ウェイト情報、を格納する単語ウェイト情報格納手段と、 前記複数の会話文に含まれる単語と、前記種類特定情報と、前記フェーズ特定情報と、当該単語が当該種類特定情報にて特定される種類のシナリオにおいて当該フェーズ特定情報で特定されるフェーズの会話文で使用された場合における当該単語の重みを示すフェーズウェイトとを、相互に関連付けて構成されたフェーズウェイト情報、を格納するフェーズウェイト情報格納手段と、 シナリオの作成対象になる複数の会話文である対象会話文が所定方法で特定された場合に、当該特定された対象会話文から単語を抽出する単語抽出手段と、 前記単語抽出手段にて抽出された単語の出現回数を計数し、当該単語に対応する単語ウェイトであって前記種類特定情報毎の単語ウェイトを前記単語ウェイト情報格納手段から取得し、当該取得した単語ウェイトに前記出現回数を乗じることによって前記種類特定情報毎の単語スコアを算定し、前記単語抽出手段にて抽出された単語に対応するフェーズウェイトであって前記種類特定情報毎及び前記フェーズ特定情報毎のフェーズウェイトを前記フェーズウェイト情報格納手段から取得し、当該取得したフェーズウェイトに前記出現回数を乗じることによって前記種類特定情報毎及び前記フェーズ特定情報毎のフェーズスコアを算定し、当該算定した単語スコアと当該算定したフェーズスコアを前記種類特定情報毎に合算することによってシナリオスコアを算定し、当該算定されたシナリオスコアに基づいて前記対象会話文に合致するシナリオの種類を決定する種類決定手段と、 前記種類決定手段にて決定されたシナリオの種類を特定する種類特定情報に対応するシナリオ情報を前記シナリオ情報格納手段から取得し、当該取得したシナリオ情報に基づいて、前記対象会話文に対応するシナリオを作成するシナリオ作成手段と、 を備える自動対話シナリオ作成支援装置。
IPC (3件):
G10L 15/22 ,  G06F 17/28 ,  G10L 13/00
FI (3件):
G10L15/22 300U ,  G06F17/28 R ,  G10L13/00 100M
Fターム (3件):
5B091CA14 ,  5B091CA24 ,  5B091DA00
引用特許:
出願人引用 (1件)

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