特許
J-GLOBAL ID:201303061401256820
スクライビングホイール及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-036799
公開番号(公開出願番号):特開2013-233793
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】脆性材料基板をスクライブし、分断したときの基板の端面強度を強くすることができるスクライビングホイールを提供すること。【解決手段】円板状のスクライビングホイール基材の中心を回転軸とし、円周部分に断面V字形の刃先を形成し、刃先にダイヤモンド膜を形成する。このときダイヤモンドの核を付着し化学気相成長法により成長させることにより膜厚10〜30μmの単層のダイヤモンド膜とする。ダイヤモンドの粒径は2〜10μmの平均粒径となるようにする。その後稜線部分を研磨し、先端を鋭くなるように修正する。これによって稜線部分の粗さを細かくすることができる。このスクライビングホイールを用いて脆性材料基板をスクライブし分断したときに、分断された基材の端面精度が増し、端面強度を向上させることができる。【選択図】図2B
請求項(抜粋):
円周部に沿って稜線が形成され、前記稜線と前記稜線の両側の傾斜面からなる刃先を有するスクライビングホイール基材と、
前記スクライビングホイール基材の刃先表面にダイヤモンド粒子の平均粒径2〜10μmのダイヤモンド膜を成長させることによって形成された単層のダイヤモンド膜と、
前記ダイヤモンド膜の稜線を含む帯状の領域を研磨し、稜線付近の膜厚を5〜25μmとした研磨領域と、を具備するスクライビングホイール。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3C069AA03
, 3C069BA04
, 3C069BB01
, 3C069BB02
, 3C069EA03
, 3C069EA05
, 4G015FA03
, 4G015FB01
, 4G015FC07
引用特許:
審査官引用 (8件)
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ダイヤモンド被覆工具およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-147910
出願人:学校法人東京理科大学, オーエスジー株式会社
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ダイヤモンド被膜ガラスカッターおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-011456
出願人:株式会社呉英製作所
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カッターホイール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-179853
出願人:三星ダイヤモンド工業株式会社
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特開昭61-252004
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特開平4-224128
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ダイヤモンド被覆切断刃
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-289150
出願人:住友電工ハードメタル株式会社, 住友電気工業株式会社, SEIオプティフロンティア株式会社
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特許第3074143号
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特許第3477162号
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