特許
J-GLOBAL ID:201303061522987678
液滴吐出検知装置及びそれを備えた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
武 顕次郎
, 橘 昭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-209489
公開番号(公開出願番号):特開2013-071251
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】液滴による散乱光が消失しないで液滴吐出検知が可能な液滴吐出検知装置を提供する。【解決手段】次式を満足することを特徴とする。∫[YPD=Y1,Y2] ∫[XPD=X1,X2] {〔Asc2+2AdfAsc・cos〔2π(Ldf-Lsc)/λ〕〕}dXPDdYPD>0。式中YPDは受光手段の受光面上のY方向位置、Y1,Y2は受光手段の受光面上におけるY方向の有効検知範囲、XPDは受光手段の受光面上のX方向位置X1,X2は受光手段の受光面上におけるX方向の有効検知範囲、Ldfは回折光の発光手段開口部の中心から前記受光手段の受光面までの光路長、Adfは回折光の振幅、Ascは散乱光の振幅、Lscは散乱光の発光手段開口部の中心から受光手段の受光面までの光路長、λは光の波長。【選択図】図7
請求項(抜粋):
多数のノズルを直線上の配列したヘッドアレイユニットと、
そのヘッドアレイユニットの一方の端部側に配置されて、前記ノズル配列方向に光を出射するとともに、その光の径を制限するための開口部を有する発光手段と、
前記ヘッドアレイユニットの前記発光手段とは反対側の他方の端部側に配置されて、前記液滴によって生じる前記光の散乱光を受光する受光手段とを備え、
前記ノズルから吐出される液滴吐出方向をX方向、
そのX方向と前記ノズル配列方向に対して垂直な方向をY方向として、
下式を満足することを特徴とする液滴吐出検知装置。
∫[YPD=Y1,Y2] ∫[XPD=X1,X2] {〔Asc2+2AdfAsc・cos〔2π(Ldf-Lsc)/λ〕〕}dXPDdYPD>0
式中YPDは前記受光手段の受光面上のY方向位置、
Y1,Y2は前記受光手段の受光面上におけるY方向の有効検知範囲、
XPDは前記受光手段の受光面上のX方向位置
X1,X2は前記受光手段の受光面上におけるX方向の有効検知範囲、
Ldfは前記回折光の発光手段開口部の中心から前記受光手段の受光面までの光路長、
Adfは前記回折光の振幅、
Ascは前記散乱光の振幅、
Lscは前記散乱光の発光手段開口部の中心から前記受光手段の受光面までの光路長、
λは前記光の波長である。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-188497
出願人:株式会社リコー, リコーエレメックス株式会社
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光走査装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-061860
出願人:株式会社リコー
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煙感知器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-058497
出願人:能美防災株式会社
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