特許
J-GLOBAL ID:201303063270818625
エンジン冷却システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
北村 修一郎
, 山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-253028
公開番号(公開出願番号):特開2013-108398
出願日: 2011年11月18日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】エンジン内部温度を低下させることなく暖機を促進できる低コストのエンジン冷却システムを提供する。【解決手段】エンジン冷却システム100は、電動式ポンプ2と、電動式ポンプ2からエンジン1に冷媒を流通させる第1流路10と、エンジン1からラジエータ5を経由して電動ポンプ2に冷媒を還流させる第2流路20と、第2流路20から分岐し、ラジエータ5を経由せずに第2流路20と合流する第3流路30と、第3流路30に設けられた第1弁70と、制御部60を備えている。制御部60は、エンジン1の始動後、エンジン1の温度が第1弁開弁温度に到達したとき、閉状態にある第1弁70に対して電動式ポンプ2による冷媒の流通量を増大させ、第1弁70が開状態になったとき、第1弁70が開状態を維持しつつ電動式ポンプ2による冷媒の流通量を減少させるよう制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒の吐出量が制御可能な電動式ポンプと、
前記電動式ポンプからエンジンに前記冷媒を流通させる第1流路と、
前記エンジンからラジエータを経由して前記電動ポンプに前記冷媒を還流させる第2流路と、
前記第2流路から分岐し、前記ラジエータを経由せずに前記第2流路と合流する第3流路と、
前記第3流路に設けられ、付勢部材による付勢力を常に弁体に作用させると共に、前記弁体に作用するソレノイドによる吸着力の発生と解除を切り換え可能に構成し、閉状態にあるとき前記弁体の受圧面の一部分が弁座に当接し、前記受圧面のそれ以外の部分で前記冷媒の圧力を受ける構成を有する開閉弁と、
前記エンジンの始動後、前記エンジンの温度が予め設定された開閉弁開弁温度に到達したとき、閉状態にある前記開閉弁の前記ソレノイドの吸着力を解除し、前記電動式ポンプによる前記冷媒の流通量を増加させ、前記冷媒の圧力によって前記開閉弁が開状態になったとき、前記開閉弁が開状態を維持しつつ前記電動式ポンプによる前記冷媒の流通量を減少させるよう制御する制御部と、を備えたエンジン冷却システム。
IPC (1件):
FI (2件):
F01P7/16 505B
, F01P7/16 502H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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車両冷却システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-156053
出願人:アイシン精機株式会社
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内燃機関冷却システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-268648
出願人:アイシン精機株式会社
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特開昭62-083575
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ジェット推進艇の冷却システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-027476
出願人:本田技研工業株式会社
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特開昭51-070548
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