特許

J-GLOBAL ID：201303063277804808

単層カーボンナノチューブと二層カーボンナノチューブが任意比率で混合してなるカーボンナノチューブ集合体並びにその製造方法

発明者： 斎藤 毅 ,  小林 慶太 ,  清宮 維春 ,  平井 孝佳
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所 ,  帝人株式会社 ,  東レ株式会社
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-152065
公開番号（公開出願番号）：特開2013-018673
出願日： 2011年07月08日
公開日（公表日）： 2013年01月31日
要約：

【課題】電子部品素子としての有望な輸送特性と機械的強靭性を併せもち透明導電材料や電子放出素子材料として有用な、単層型カーボンナノチューブと二層型カーボンナノチューブが混合してなる、高純度かつ高品質のカーボンナノチューブ集合体およびその、効率的、且つ大量・安価に製造する方法を提供する。【解決手段】気相流動CVD法により炭素源からカーボンナノチューブを製造する方法において、少なくとも水素と不活性ガスで構成される混合型キャリアガス雰囲気中、トルエンなどの液体炭化水素を第1炭素源に、メタンを第2炭素源に用いる。【選択図】図2b

請求項（抜粋）：

気相流動CVD法において、少なくとも水素と不活性ガスで構成される混合型キャリアガス雰囲気中、第1炭素源として常温で液体の炭化水素を、第2炭素源としてメタンを用いることを特徴とする、少なくとも単層カーボンナノチューブと二層カーボンナノチューブが混合してなるカーボンナノチューブ集合体の製造方法。

IPC (4件)：

C01B 31/02 ,  B01J 31/28 ,  B82Y 40/00 ,  B82Y 30/00

FI (4件)：

C01B31/02 101F ,  B01J31/28 M ,  B82Y40/00 ,  B82Y30/00

Fターム (16件)：

4G146AA11 ,  4G146AA12 ,  4G146AC03A ,  4G146AC03B ,  4G146BA12 ,  4G146BA14 ,  4G146BC09 ,  4G146BC25 ,  4G146BC42 ,  4G146BC44 ,  4G169AA05 ,  4G169BA27B ,  4G169BC66B ,  4G169BE37B ,  4G169CB81 ,  4G169DA01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 二重壁炭素ナノチューブ並びにその製造および使用方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-225557   出願人：フラーレンインターナショナルコーポレイション
• 導電性複合体およびリチウムイオン電池用負極。
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-228886   出願人：東レ株式会社
• 炭素質ナノチューブ、繊維集合体及び炭素質ナノチューブの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-213411   出願人：日機装株式会社
• カーボンナノチューブ集合体、その製造方法および成形体、組成物、複合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-169670   出願人：東レ株式会社