特許
J-GLOBAL ID:201303063301644841

心拍変動指標を用いた精神症状及び精神疾患発病リスク評価法及び評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 齋藤 晴男 ,  齋藤 貴広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-106955
公開番号(公開出願番号):特開2013-233256
出願日: 2012年05月08日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】精神疾患発病のリスクチェックのための心拍変動指標を用いた精神症状及び精神疾患発病リスク評価法を提供することを課題とする。【解決手段】心拍計測器1と心拍間間隔測定器2と周波数分析器3と交感神経・副交感神経指標分析器4と精神症状・精神疾患発病リスク計算器5とを含む周波数分析装置Aと、乱数入力部6と乱数スコア計算部7と表示部8とを含む乱数生成分析装置Bとから成る。被検者の心拍計測値と心拍間隔測定値とを周波数分析を行って高周波数指数、低周波数指数及びそれらの比を求め、周波数分析の結果から交感神経指標、副交感神経指標及び心拍を、安静状態、乱数生成課題遂行状態及び課題遂行後の安静状態の3つの状態において算出し、各状態において算出された交感神経指標、副交感神経指標と心拍を、予め算出されて記憶された健常者の交感神経指標及び副交感神経指標から設定された閾値と多元的に比較して評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
心拍変動指標を精神疾患の診断や発病リスクの検出に利用するための方法であって、 被検者の心拍計測値と心拍間隔測定値につき周波数分析を行って高周波数指数、低周波数指数及びそれらの比が求められる課題提示・周波数分析ステップと、 前記周波数分析の結果から交感神経指標及び副交感神経指標が算出される交感神経・副交感神経指標算出ステップと、 算出された前記心拍、交感神経指標及び副交感神経指標が、予め算出されて記憶された健常者の交感神経指標及び副交感神経指標から定められた閾値と比較されて評価される指標比較評価ステップとから成り、 前記周波数分析ステップにおける高周波数指数、低周波数指数及びそれらの比は、前記被検者の安静状態時、課題遂行状態時及び課題遂行後の安静状態時の3つの状態それぞれにおいて測定され、周波数分析されて得られるものであり、前記閾値は、それぞれの状態における指標ごとに多元的に精神症状及び精神疾患発病リスクを反映するように設定されることを特徴とする、心拍変動指標を用いた精神症状及び精神疾患発病リスク評価方法。
IPC (1件):
A61B 5/045
FI (2件):
A61B5/04 312A ,  A61B5/04 312U
Fターム (4件):
4C027GG05 ,  4C027GG11 ,  4C027GG15 ,  4C027GG18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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