特許
J-GLOBAL ID:201303063333194376
無線通信システム、無線装置、無線通信方法および無線通信プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-023749
公開番号(公開出願番号):特開2013-162376
出願日: 2012年02月07日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】無線装置間で使用しているFDD方式の無線伝送周波数帯のいずれか一方の周波数帯の品質が低下した場合であっても、双方向通信を確実に維持することが可能な無線通信システムを提供する。【解決手段】対向する2つの無線装置間の無線通信を行う複信方式として、上り、下り方向ごとで異なる2つの無線伝送周波数帯f1、f2を用いたFDD方式により双方向の無線通信を行う各無線装置内の無線処理部4は、2つの無線伝送周波数帯f1、f2のうち一方の周波数帯を用いたTDD方式により双方向の無線通信を行う無線通信機能をさらに備え、FDD方式による双方向の無線通信を行っている際に、複信方式判定切替制御部101にて、一方の無線伝送周波数帯があらかじめ定めた低下閾値以下の通信品質に低下したことを検出した場合、複信方式を、良好な通信品質の他方の無線伝送周波数帯を用いたTDD方式に切り替えて、双方向の無線通信を維持する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
対向する2つの無線装置間の無線通信を行う複信方式として、上り、下り方向それぞれで異なる2つの無線伝送周波数帯を用いたFDD(Frequency Division Duplex)方式によって双方向の無線通信を行う無線通信システムであって、各前記無線装置は、前記2つの無線伝送周波数帯のうち一方の無線伝送周波数帯を用いたTDD(Time Division Duplex)の複信方式によって双方向の無線通信を行う無線通信機能をさらに備え、FDD方式による双方向の無線通信を行っている際に、前記2つの無線伝送周波数帯のうち、一方の無線伝送周波数帯の通信品質があらかじめ定めた低下閾値以下の値に低下した場合、良好な通信品質を維持している他方の無線伝送周波数帯を用いたTDD方式による複信方式に切り替えて、双方向の無線通信を維持することを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04Q7/00 281
, H04Q7/00 686
Fターム (9件):
5K067AA23
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE61
, 5K067EE71
, 5K067FF16
, 5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (3件)
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無線アクセスシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-025932
出願人:株式会社日立国際電気
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無線通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-047895
出願人:株式会社環境マネジメント研究所
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移動局、基地局および通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-327639
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
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