特許
J-GLOBAL ID:201303063673480870

生体試料測定装置及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西木 信夫 ,  松田 朋浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-224555
公開番号(公開出願番号):特開2013-083587
出願日: 2011年10月12日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】環境温度に関わらず、高い精度で基質濃度を測定できる生体試料測定装置及び測定方法の提供【解決手段】血液中のグルコースと反応して電子を発生させる酵素が付着された第1電極と、第2電極とが、試料空間を離間して配置されている。EEPROMは、データテーブルを記憶している。データテーブルは、血液中のグルコース濃度C、上記反応に基づく電位差E、及び第1電極及び上記第2電極を介して血液に電圧Vが印加されたときに流れる電流Iが対応付けられている。制御部は、上記反応における第1電極と第2電極との間の電位差を測定し、第1電極と第2電極との間に電圧Vを印加して、第1電極及び第2電極を介して流入する電流値を測定し、測定された電位差、及び測定された電流値に基づき、データテーブルからグルコース濃度Cを検索する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
生体試料中の基質と反応して電子を発生させる酵素が付着された第1電極と、 上記第1電極に対して、上記生体試料を導入可能な試料空間を離間されて設けられた第2電極と、 上記生体試料中の基質濃度を示す第1データ、上記反応に基づく上記第1電極と上記第2電極との間の電位差の推定値を示す第2データ、及び上記第1電極及び上記第2電極を介して上記生体試料に第1レベルの電圧が印加されたときに流れる電流の推定値を示す第3データが対応付けられたデータテーブルを記憶する記憶部と、 上記第1電極、上記第2電極、及び上記記憶部とそれぞれ電気的に接続された制御部と、を備え、 上記制御部は、 上記酵素の反応における上記第1電極と上記第2電極との間の電位差を測定する第1制御と、 上記第1電極と上記第2電極との間に第1レベルの電圧を印加して、上記第1電極及び上記第2電極を介して流入する電流値を測定する第2制御と、 上記第1制御によって測定された電位差と対応する上記第2データ、及び上記第2制御によって測定された電流値と対応する上記第3データに基づき、上記データテーブルから上記第1データを検索する第3制御と、を実行する生体試料測定装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/26
FI (6件):
G01N27/46 336C ,  G01N27/46 338 ,  G01N27/46 336B ,  G01N27/26 371B ,  G01N27/26 371D ,  G01N27/26 371F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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