特許
J-GLOBAL ID:201303064137876228

差動歯車機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  中村 壽夫 ,  小野塚 薫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041842
公開番号(公開出願番号):特開2000-240760
特許番号:特許第4721021号
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転軸(A)を限定し、歯車室(13)を区画する歯車ケース(11)と; 前記歯車室(13)内に配置され、少なくとも一つの入力歯車(17)と第一出力歯車(23)及び第二出力歯車(25)を含む差動歯車手段と; 前記歯車ケース(11)に対する前記第一出力歯車(23)の回転を制限して、前記歯車ケース(11)と共転するように作動可能な回転制限手段と; 前記回転制限手段の作動手段であって、該作動手段はカム-ランプ式アクチュエータを構成する第一作動板(57)及び第二作動板(59)を有しており、第一作動板(57)及び第二作動板(59)が非作動状態から作動状態へ相対的に回転することにより、前記回転制限手段を連結状態に移動させる作動手段と; 前記非作動状態において前記歯車ケース(11)と共転するように配置された前記第二作動板(59)と; 前記第二作動板(59)に隣接して配置され、電気入力信号(81)に応答して前記第二作動板(59)と摩擦係合して、前記両作動板(57,59)を相対的に回転させることにより、作動位置へ移動させるように作動可能な摩擦手段(83)を有する電磁アクチュエータ(75)と;を備えた差動歯車機構であって、 前記回転制限手段は、前記第一作動板(57)と一体に形成され、前記歯車ケース(11)に対して非回転関係に装着されると共に前記歯車ケースに対して軸方向に移動可能なロック部材(47)を有しており、 被ロック部材(43)が前記第一出力歯車(23)と共転するように装着されており、また、 前記ロック部材(47)と前記被ロック部材(43)には、前記作動板(57、59)が前記作動状態に回転された場合、共同して互いに非回転関係にロックするロック手段(45、49)が形成されており、前記作動状態において、前記第一出力歯車(23)が前記歯車ケース(11)にロックされる、ことを特徴とする差動歯車機構。
IPC (2件):
F16H 48/24 ( 200 6.01) ,  F16H 48/30 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 48/24 ,  F16H 48/30 201
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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