特許
J-GLOBAL ID:201303064147023258
閉塞部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村山 靖彦
, 志賀 正武
, 渡邊 隆
, 実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-119103
公開番号(公開出願番号):特開2013-189255
出願日: 2013年06月05日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】接着促進成分の適用の合間において閉塞部材のより簡単な手動操作を可能とする容器の閉塞部材を提供する。【解決手段】本発明は、流体、とりわけ接着促進成分を保持するための容器の閉塞部材を提供し、この閉塞部材は、容器の注ぎ口開口部の領域において固定可能であり、且つ開口部を通じて容器から流体を抜き取り可能な開口部を有する基部要素と、閉鎖位置にて基部要素の開口部の流体密封をもたらし、開放位置にて基部要素の開口部を解放する第一の閉塞部材要素と、繰り返し解除可能な方法で基部要素に締め付けることができ、且つ容器の保管態様において閉鎖位置に第一の閉塞部材要素を締め付け、容器の吐出モードにおいて閉鎖位置から開放位置へとするように第一の閉塞部材要素を緩める第二の閉塞部材要素とを設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体を保持するための容器(2)の閉塞部材(1)であって、
前記容器(2)の注ぎ口開口部(4)の領域において固定可能であり、且つ開口部(7)を通じて前記容器(2)から前記流体を抜き取り可能な開口部(7)を有する基部要素(3)と、
閉鎖位置(I)にて前記基部要素(3)の前記開口部(7)の流体密封をもたらし、開放位置(II)にて前記基部要素(3)の前記開口部(7)を解放する第一の閉塞部材要素(5)と、
繰り返し解除可能な方法で前記基部要素(3)に締め付けることができ、且つ容器(2)の保管態様(III)において前記閉鎖位置(I)に前記第一の閉塞部材要素(5)を締め付け、容器の吐出モード(IV)において前記基部要素(3)から外されると共に前記第一の閉塞部材要素(5)を解放し、その後に前記第一の閉塞部材要素(5)が前記閉鎖位置(I)から前記開放位置(II)へと移動可能になる、第二の閉塞部材要素(6)と、
を備える閉塞部材(1)において、
前記第一の閉塞部材要素(5)が前記閉鎖位置(I)と前記開放位置(II)との間で旋回軸(40)の周りに旋回されるよう、前記第一の閉塞部材要素(5)が前記基部要素(3)に据え付けられ
前記旋回軸(40)が、前記保持部(18)に付随する前記基部要素(3)の襟部(34)上に形成され、Z字型レバー(44)がこれらの付随領域(45)において前記旋回軸(40)を前記第一の閉塞部材要素(5)に連結し、
前記第一の閉塞部材要素(5)には、前記容器2の保管態様(III)において前記開口部(7)の内側に嵌合される密封唇状部(13)と、該密封唇状部(13)の外周に周設された環状領域(21)と、が備えられ、
前記第二の閉塞部材要素(6)には、前記容器2の保管態様(III)において前記第一の閉塞部材要素(5)の上に被せられた蓋領域(50)が備えられ、
前記基部要素(3)が、前記開口部(7)の周りに周設された環状のクランプ部(16)を有し、
前記容器2の保管態様(III)において、前記蓋領域(50)と前記クランプ部(16)との間に前記環状領域(21)が全周に亘って挟み込まれ、該環状領域(21)と前記クランプ部(16)とが全周に亘って液密に密接されていることを特徴とする閉塞部材。
IPC (1件):
FI (2件):
B65D41/04 D
, B65D41/04 B
Fターム (21件):
3E084AB01
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084DB13
, 3E084EA02
, 3E084EB03
, 3E084FB02
, 3E084FC04
, 3E084GA01
, 3E084GA06
, 3E084GB01
, 3E084GB06
, 3E084HA02
, 3E084HB02
, 3E084HD04
, 3E084KB01
, 3E084LA18
, 3E084LB01
, 3E084LD01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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容器の注ぎ出し用キャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-142192
出願人:キッコーマン株式会社
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特許第3554920号
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蓋付き注出栓
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-161221
出願人:東洋製罐株式会社
審査官引用 (4件)