特許
J-GLOBAL ID:201303064926208361

鋼管柱の腐食程度の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡本 寛之 ,  宇田 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033063
公開番号(公開出願番号):特開2013-170837
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】簡易な操作により、より正確に腐食の程度を評価することができる鋼管柱の腐食程度の評価方法を提供すること。【解決手段】鋼管柱1の地際部における腐食の程度を評価するため、下端部が地中に埋設された鋼管柱1の表面に、超音波探傷器2の発信用探触子3と、超音波探傷器2の受信用探触子4とを一対として、地表から所定距離離間するように配置し、発信用探触子3から超音波ビームを発信し、発信された超音波ビームのエコーを、所定のビーム路程間において、受信用探触子4により直接的に受信するとともに、発信用探触子3から発信され、腐食の発生箇所において反射された超音波ビームのエコーを、所定のビーム路程間において、受信用探触子4により間接的に受信し、直接的に受信された超音波ビームのエコー面積と、間接的に受信された超音波ビームのエコー面積との比を算出することにより、鋼管柱1の地際部における腐食の程度を評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下端部が地中に埋設された鋼管柱の地際部における腐食の程度を評価する方法であって、 鋼管柱の表面に、超音波探傷器の発信用探触子と、超音波探傷器の受信用探触子とを一対として、地表から所定距離離間するように配置する配置工程と、 前記発信用探触子から超音波ビームを発信する発信工程と、 発信された超音波ビームのエコーを、所定のビーム路程間において、前記受信用探触子により直接的に受信する直接受信工程と、 前記発信用探触子から発信され、前記腐食の発生箇所において反射された超音波ビームのエコーを、所定のビーム路程間において、前記受信用探触子により間接的に受信する間接受信工程と、 直接的に受信された超音波ビームのエコー面積と、間接的に受信された超音波ビームのエコー面積との比を算出する面積比算出工程と を備えることを特徴とする、鋼管柱の腐食程度の評価方法。
IPC (1件):
G01N 29/04
FI (1件):
G01N29/10 502
Fターム (10件):
2G047AA06 ,  2G047AB01 ,  2G047BA03 ,  2G047BC03 ,  2G047BC11 ,  2G047CA01 ,  2G047CB03 ,  2G047GG28 ,  2G047GG34 ,  2G047GG43
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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