特許
J-GLOBAL ID:201303065365345913

時系列データの異常監視装置、異常監視方法および異常監視プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-025153
公開番号(公開出願番号):特開2013-211002
出願日: 2013年02月13日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】時系列データの異常監視において、異常検知の演算をリアルタイムで実現し、オンライン方式への応用を可能とする。【解決手段】監視・制御対象より取り込んだ時系列データを取得する取得部230 ́と、前記時系列データに対してn次元状態空間への埋め込み処理が施された時系列データの、各時刻におけるデータ系列の現在時刻点を表す最先端から一つ手前のデータベクトルを選択するデータベクトル選択部232 ́と、前記選択されたデータベクトルとその近傍ベクトルの、軌道に対する接線方向の平行測度に基づいて時系列データの異常を判定する平行度判定部237 ́と、ある時刻における前記選択データベクトルについての平行測度が測定される毎に、前記時系列データの現在時刻点を更新する現在時刻点更新部238とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
監視対象から時系列データを検出し、該検出した時系列データを取り込むデータ収集手段と、 前記データ収集手段により取り込まれた時系列データを蓄積するデータ蓄積手段と、 前記データ蓄積手段に蓄積された時系列データを取得するデータ取得手段と、 前記データ取得手段により取得された時系列データからn次元状態空間に埋め込み処理を行なう時系列データの埋め込み処理手段と、 所定の時間毎に前記埋め込み処理手段により埋め込まれた時系列データから現在時刻に最も近いデータベクトルに基づいて定められるデータベクトルを選択するデータベクトル選択手段と、 前記データベクトル選択手段により選択されたデータベクトルの近傍空間内での近傍ベクトルを検出する近傍ベクトル検出手段と、 前記選択されたデータベクトルおよび近傍ベクトルの、軌道に対する接線方向を演算する接線方向演算手段と、 前記演算されたデータベクトルの軌道に対する接線方向と近傍ベクトルの軌道に対する接線方向との平行度を評価する平行度評価手段と、 前記平行度評価手段の評価結果から、各時刻毎の、前記データベクトル選択手段により選択されたデータベクトルにおける平行度を測定し、前記平行度測定データから前記時系列データの異常を判定する平行度判定手段と、 前記平行度判定手段によってある時刻における前記データベクトルについての平行度が測定される毎に、前記埋め込み処理手段により埋め込まれた時系列データの現在時刻点を更新する現在時刻点更新手段とを備えたことを特徴とする時系列データの異常監視装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 ,  G01M 99/00
FI (3件):
G05B23/02 301V ,  G05B23/02 302R ,  G01M99/00 Z
Fターム (17件):
2G024AD01 ,  2G024AD21 ,  2G024AD33 ,  2G024AD34 ,  2G024AD42 ,  2G024BA11 ,  2G024CA13 ,  2G024CA16 ,  2G024CA17 ,  2G024CA18 ,  2G024CA19 ,  2G024CA26 ,  2G024FA06 ,  5H223AA19 ,  5H223BB02 ,  5H223DD03 ,  5H223FF08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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