特許
J-GLOBAL ID:201303065589606380

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-036153
公開番号(公開出願番号):特開2013-171774
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】複数のインバータ回路に対する一括した制御回路を必要とせず、システム構成の変更や位相検出回路等の故障への対応を容易にすると共に、給電初期における加熱コイル相互間の電磁干渉を防止することができる誘導加熱装置を提供する。【解決手段】複数台の誘導加熱ユニット内のインバータ回路により、互いに近接配置された加熱コイルに給電して被加熱物20を加熱する誘導加熱装置において、誘導加熱ユニット1a,1b,...,1nは、インバータ回路3a,3b,...,3nを制御する制御回路10a,10b,...,10nを備え、他の誘導加熱ユニット内の制御回路との間で相互に通信を行う通信手段を介して誘導加熱ユニットのインバータ回路3a,3b,...,3nの出力電流の周波数及び位相を同期させた後に、加熱コイル6a,6b,...,6nに給電し、複数台のインバータ回路を一括制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数台の誘導加熱ユニット内のインバータ回路により、各誘導加熱ユニットに接続されて互いに近接配置された加熱コイルに高周波交流電流をそれぞれ通流させて被加熱物を加熱する誘導加熱装置において、 前記誘導加熱ユニットは、前記インバータ回路の半導体スイッチング素子をオンオフ制御するための制御回路を個別に備え、 前記制御回路は、他の誘導加熱ユニット内の制御回路との間で相互に通信を行う通信手段を備えると共に、前記通信手段を介して各誘導加熱ユニットの前記インバータ回路の出力電流の周波数及び位相を同期させた後に、前記インバータ回路によりそれぞれの加熱コイルに給電することを特徴とする誘導加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/06 ,  H05B 6/04
FI (2件):
H05B6/06 381 ,  H05B6/04 321
Fターム (5件):
3K059AA02 ,  3K059AC12 ,  3K059AC14 ,  3K059AC26 ,  3K059AD23
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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