特許
J-GLOBAL ID:201303065810679410

移動体位置推定装置、移動体位置推定方法、及び、移動体位置推定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  鮫島 睦 ,  岡部 博史 ,  和田 充夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-214552
公開番号(公開出願番号):特開2013-072858
出願日: 2011年09月29日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】移動体がすれ違うなどの観測値と対象物の対応関係が曖昧になるシーンでも、位置推定精度の低下を招かず、対象物の移動経路の推定誤りを引き起こさない、移動体位置推定装置及び方法、並びに、移動体位置推定プログラムを提供する。【解決手段】識別情報割り当て手段103は、移動体の識別情報と位置情報を低頻度で出力する第1の観測手段101から観測値が得られる時点Aと、時点Aの次に観測手段101から観測値が得られる時点B、及び、時間区間ABにおいて、移動体の位置情報を高頻度で出力する第2の観測手段102から得られる観測値の系列に対して、時点A、Bにおける第1の観測手段101の観測値と第2の観測手段102の観測値の位置の近さが最小になるように、及び、時間区間ABにおける観測手段102の観測値の移動量の合計が最小になるように、第2の観測手段102の観測値に対して第1の観測手段の観測値に含まれる識別情報を割り当てる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
観測空間に存在する複数の移動体を観測して、移動体毎に逐次得られる前記移動体の識別情報及び前記移動体の位置情報を含む観測値を入力として、観測対象である前記複数の移動体の識別情報、及び、位置情報を推定する移動体位置推定装置であって、 前記移動体の識別情報と位置情報を観測値として所定時間間隔毎に出力する第1の観測手段と、 前記移動体の位置情報を観測値として、前記第1の観測手段の間隔とは異なる時間間隔で出力する第2の観測手段と、 前記第1の観測手段と前記第2の観測手段のそれぞれの前記時間間隔のうちのある観測区間における、前記第1の観測手段の前記観測値の位置情報と前記第2の観測手段の前記観測値の位置情報の相対距離の合計、及び、前記第2の観測手段の観測値の当該観測区間における移動量の合計が最小になるように、前記第2の観測手段の観測値に対して前記第1の観測手段から得られた識別情報を割り当てる識別情報割り当て手段と、 前記第1の観測手段の観測値、及び、前記識別情報割り当て手段によって割り当てられた前記識別情報を含む前記第2の観測手段の観測値に基づいて、前記移動体の位置を推定する位置推定手段を、 有する移動体位置推定装置。
IPC (1件):
G01S 13/66
FI (1件):
G01S13/66
Fターム (9件):
5J070AB24 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE09 ,  5J070AH19 ,  5J070BB06 ,  5J070BD08 ,  5J070BG02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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