特許
J-GLOBAL ID:201303066175649963

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河合 貴之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-159504
公開番号(公開出願番号):特開2013-022220
出願日: 2011年07月21日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】第1の始動口と第2の始動口とを備え、各々の始動口ごとに作動保留球を保留記憶する弾球遊技機において、先読み予告演出に関する制御負担を軽減し得る弾球遊技機を提供する。【解決手段】ハズレの場合には、特別図柄1側の変動パターンをリーチ有り変動パターンおよび通常変動パターンのうちのいずれかから選択し、特別図柄2側の変動パターンは通常変動パターンのみを選択するように構成し、さらに電サポ(電チューサポート)有りの場合は、特別図柄1側の先読み判定を禁止して特別図柄2側の先読み判定を許容する第1の先読み禁止状態に設定し、電サポ無しの場合は、特別図柄2側の先読み判定を禁止して特別図柄1側の先読み判定を許容する第2の先読み禁止状態に設定するように構成した。【選択図】図10
請求項(抜粋):
第1の始動口に遊技球が入球して所定の始動条件が成立したことを条件に、第1の特別図柄の変動表示動作を実行して表示結果を導出表示する第1の特別図柄表示手段と、 第2の始動口に遊技球が入球して所定の始動条件が成立したことを条件に、第2の特別図柄の変動表示動作を実行して表示結果を導出表示する第2の特別図柄表示手段と、 前記第1の特別図柄または前記第2の特別図柄の変動表示動作の実行に伴って装飾図柄の変動表示動作を演出的に実行する装飾図柄表示手段と、を備え、 前記第1の特別図柄表示手段または前記第2の特別図柄表示手段において特定結果が導出表示された後、通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態を発生可能に構成された弾球遊技機において、 第1の始動口への遊技球の入球を契機に所定の遊技情報を取得する第1の取得手段と、 第2の始動口への遊技球の入球を契機に所定の遊技情報を取得する第2の取得手段と、 前記第1の取得手段により取得された所定の遊技情報を前記第1の特別図柄表示手段における前記第1の特別図柄の変動表示動作の実行に供されるまで、あらかじめ定められた最大保留記憶個数を上限として、記憶順序を特定することができる第1の作動保留球として保留記憶する第1の保留記憶手段と、 前記第2の取得手段により取得された所定の遊技情報を前記第2の特別図柄表示手段における前記第2の特別図柄の変動表示動作の実行に供されるまで、あらかじめ定められた最大保留記憶個数を上限として、記憶順序を特定することができる第2の作動保留球として保留記憶する第2の保留記憶手段と、 前記第1の特別図柄または前記第2の特別図柄が停止表示されたことを条件に、前記第1の保留記憶手段に前記第1の作動保留球が記憶されており前記第2の保留記憶手段に前記第2の作動保留球が記憶されていない場合には当該第1の作動保留球のうちの最も先に記憶された作動保留球に基づく前記第1の特別図柄の変動表示動作の実行開始を決定する一方、前記第2の保留記憶手段に前記第2の作動保留球が記憶されている場合には前記第1の保留記憶手段に前記第1の作動保留球が記憶されているか否かにかかわらず、当該第2の作動保留球のうち最も先に記憶された作動保留球に基づく前記第2の特別図柄の変動表示動作の実行開始を決定する特別図柄動作順序制御手段と、 前記特別図柄動作順序制御手段により前記第1の特別図柄の変動表示動作の実行開始が決定された場合、前記第1の作動保留球に基づき、前記第1の特別図柄表示手段において前記特別遊技状態の発生となる特定結果を導出表示させるか否かを抽選する第1の抽選手段と、 前記特別図柄動作順序制御手段により前記第2の特別図柄の変動表示動作の実行開始が決定された場合、前記第2の作動保留球に基づき、前記第2の特別図柄表示手段において前記特別遊技状態の発生となる特定結果を導出表示させるか否かを抽選する第2の抽選手段と、 前記第1の特別図柄の変動表示動作に係る変動パターンを複数種類の変動パターンのうちからいずれかの変動パターンを選択するものであって、所定の選択条件の下で、前記第1の抽選手段により前記特定結果を導出表示させると抽選された場合にはリーチ状態を経由するリーチ演出指定用のリーチ変動パターンを選択する一方、前記特定結果を導出表示させないと抽選された場合には前記リーチ変動パターンおよびリーチ状態を経由しない非リーチ演出指定用の通常変動パターンのうちからいずれかの変動パターンを選択する第1の変動パターン選択手段と、 前記第2の特別図柄の変動表示動作に係る変動パターンを複数種類の変動パターンのうちからいずれかの変動パターンを選択するものであって、前記所定の選択条件の下で、前記第2の抽選手段により前記特定結果を導出表示させると抽選された場合には前記リーチ変動パターンを選択する一方、前記特定結果を導出表示させないと抽選された場合には前記通常変動パターンのみを選択する第2の変動パターン選択手段と、 前記第1の変動パターン選択手段または前記第2の変動パターン選択手段により決定された変動パターンに基づき、前記特別図柄動作順序制御手段により実行開始が決定された特別図柄の変動表示動作を制御する特別図柄表示制御手段と、 前記第1の変動パターン選択手段または前記第2の変動パターン選択手段により決定された変動パターンに基づき、前記装飾図柄表示手段における装飾図柄の変動表示動作を制御する装飾図柄表示制御手段と、 前記第1の変動パターン選択手段により前記第1の特別図柄の変動表示動作に係る装飾図柄の変動パターンが決定されるよりも前段階に、前記第1の取得手段により取得された遊技情報に基づき、当該第1の変動パターン選択手段により将来決定されることとなる変動パターンを事前に先読み判定する第1の先読み判定手段と、 前記第2の変動パターン選択手段により前記第2の特別図柄の変動表示動作に係る装飾図柄の変動パターンが決定されるよりも前段階に、前記第2の取得手段により取得された遊技情報に基づき、当該第2の変動パターン選択手段により将来決定されることとなる変動パターンを事前に先読み判定する第2の先読み判定手段と、 前記第1の先読み判定手段による先読み判定を禁止して前記第2の先読み判定手段による先読み判定を許容する第1の先読み禁止状態と、前記第2の先読み判定手段による先読み判定を禁止して前記第1の先読み判定手段による先読み判定を許容する第2の先読み禁止状態とを所定の切替条件に基づき切替制御する先読み禁止状態制御手段と、 前記第1の先読み判定手段または前記第2の先読み判定手段による先読み判定結果を演出開始条件に、当該先読み判定結果に関連する情報を報知する先読み予告演出の実行可否を判定する予告実行判定手段と、 前記予告実行判定手段により前記予告演出を実行可と判定された場合、前記装飾図柄表示手段に対して前記先読み予告演出を発生させる予告演出制御手段と、を備える、 ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (10件):
2C333AA11 ,  2C333CA07 ,  2C333CA48 ,  2C333CA51 ,  2C333CA56 ,  2C333CA76 ,  2C333CA77 ,  2C333CA82 ,  2C333EA07 ,  2C333EA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-281109   出願人:株式会社大一商会

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