特許
J-GLOBAL ID:201303066829290668

ボルナ病ウイルスを利用するベクター及びその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩谷 龍
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-507086
特許番号:特許第5299879号
出願日: 2010年03月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (a)ボルナ病ウイルスゲノムにおける少なくともN遺伝子、X遺伝子、P遺伝子及びL遺伝子を、ボルナ病ウイルスゲノムにおける順序と同じ順序で有し、前記P遺伝子の翻訳領域の下流に連結する非翻訳領域内に外来性遺伝子が挿入された配列を有する組換えウイルスRNAのcDNA、(b)リボザイムをコードするDNA及び(c)プロモーター配列を含み、該(a)の上流及び下流に(b)が配置され、かつ(a)及び(b)が(c)の下流に配置され、該(a)は、前記外来性遺伝子の3’末端側及び5’末端側にそれぞれ制限酵素サイトを含み、前記外来性遺伝子の3’末端側の制限酵素サイトとP遺伝子の翻訳領域との間、及び前記外来性遺伝子の5’末端側の制限酵素サイトとL遺伝子の翻訳領域との間又はボルナ病ウイルスゲノムにおけるM遺伝子をボルナ病ウイルスゲノムにおける順序と同じ順序で有する場合には前記外来性遺伝子の5’末端側の制限酵素サイトとM遺伝子の翻訳領域との間にそれぞれ、配列番号11に示す配列を含み、該外来性遺伝子の3’末端側の制限酵素サイトと配列番号11に示す配列との間に少なくとも塩基配列ccが挿入され、かつ該外来性遺伝子の5’末端側の制限酵素サイトと配列番号11に示す配列との間に少なくとも塩基配列ccaが挿入されていることを特徴とするウイルスベクター。
IPC (2件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12N 7/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 7/00
引用文献:
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