特許
J-GLOBAL ID:201303066879108402
配管用継手構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 仁内 宏紀
, 大槻 真紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-210660
公開番号(公開出願番号):特開2013-072461
出願日: 2011年09月27日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】配管と継手部材との連結部を緩みのない構造とすることで、この連結部より配管内の内容物がこぼれ出すのを防止することができ、そのうえ、ねじ込み式の連結構造でなくなるため、加工コストの低減を図ることができる。【解決手段】プローブ管1の先端内に継手部材2の連結端22を嵌合する連結凹部12が設けられ、配管軸Oを挟んだ両側にそれぞれプローブ管1の外周面の一方部分から他方部分へ向けて貫通して互いに間隔をあけて配置される一対の貫通孔13A、13Bが設けられ、貫通孔13A、13B同士は、連結端22の径寸法よりも小さい離間で配置され、連結端22には外周に沿って全周にわたって延在する外周溝24が設けられ、クリップ3は、挿入部3a、3b同士が互いに近接する方向に付勢された弾性部材からなり、挿入部3a、3bが貫通孔13A、13Bに挿入された状態で外周溝24の一部に係合する構成の配管用継手構造Tを提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配管と、該配管と連通する流路を有する継手部材と、を配管軸方向に連結する配管用継手構造であって、
前記配管には、その先端内に前記継手部材の一端である連結端を嵌合する連結凹部が設けられると共に、配管軸を挟んだ両側にそれぞれ前記配管の外周面の一方部分から他方部分へ向けて貫通して互いに間隔をあけて配置される一対の貫通孔が設けられ、
これら貫通孔同士は、前記連結端の径寸法よりも小さい離間で配置され、
前記連結端には、外周に沿って全周にわたって延在する外周溝が設けられ、
前記一対の貫通孔には、コの字型又はU字型の留め具が挿入され、
該留め具は、その挿入部同士が互いに近接する方向に付勢された弾性部材からなり、前記挿入部が前記貫通孔に挿入された状態で、前記連結凹部に嵌合された前記継手部材の前記外周溝の一部に係合することを特徴とする配管用継手構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3E082AA04
, 3E082BB03
, 3E082CC01
, 3E082FF05
, 3H015KA00
引用特許: