特許
J-GLOBAL ID:201103062634881637

流体式アクチュエータの配管接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-276014
公開番号(公開出願番号):特開2011-117541
出願日: 2009年12月04日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】流体圧アクチュエータのシリンダボディに流体配管をワンタッチで簡単に接続できる流体式アクチュエータの配管接続構造を提供する。【解決手段】流体配管20に環状突部21a,21bと環状溝21cとを備える。ボス部12は、同一平面上に一対の弾性クリップ装着溝12cと、一対の位置決め壁12dとを備える。弾性クリップ30は、弾性クリップ装着溝12cに挿入する一対の弾性脚30aと、弾性脚30aを繋ぐと共に位置決め壁12fの外周壁に当接して弾性脚30aを位置決めする位置決め片30bとを備え、弾性脚30aは、位置決め片の両端部から互いに近付く方向に折曲して形成する一対のスプリング部30cと、環状溝21cに嵌合して流体配管20を抜け止めする一対の抜止め部30dと、抜止め部30dの先端部から互いに遠ざかる方向に折曲し、先端部30eが前記ボス部の外周から突出する一対の指標片30fとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体式アクチュエータのシリンダボディに円筒状のボス部を突設し、該ボス部に前記シリンダボディ内部のシリンダ孔と連通する配管接続孔を形成し、該配管接続孔に、流体配管の先端部に設けた接続部を弾性クリップにて抜け止めする液圧式アクチュエータの配管接続構造において、前記接続部は、接続部外周壁の軸方向に併設した一対の環状突部と、該一対の環状突部の間に形成される環状溝とを備え、前記ボス部は、該ボス部の中心軸と直交する同一平面上に、前記ボス部の外周壁と前記配管接続孔とにそれぞれ開口し、前記中心軸に直交する直交線を挟んで対向して形成される一対の弾性クリップ装着溝を備え、前記弾性クリップは、前記弾性クリップ装着溝にそれぞれ挿入される一対の弾性脚と、該弾性脚を繋ぐ連結片とを備え、前記一対の弾性脚は、前記連結片の両端部から、互いに近付く方向に折曲して形成される一対のスプリング部と、該スプリング部の先端部に形成され、前記配管接続孔に挿入した前記流体配管の前記環状溝に嵌合して前記流体配管を抜け止めする一対の抜止め部と、各抜止め部の先端部から互いに遠ざかる方向に折曲され、先端部が前記ボス部の外周から突出する一対の指標片とを備えていることを特徴とする流体式アクチュエータの流体配管接続構造。
IPC (3件):
F16L 37/14 ,  B60T 11/16 ,  F15B 15/14
FI (3件):
F16L37/14 ,  B60T11/16 Z ,  F15B15/14 380D
Fターム (21件):
3D047BB27 ,  3D047BB33 ,  3D047BB34 ,  3D047CC08 ,  3D047CC36 ,  3D047FF11 ,  3D047HH08 ,  3H081AA03 ,  3H081BB01 ,  3H081CC20 ,  3H081CC23 ,  3H081DD24 ,  3H081DD28 ,  3H081EE04 ,  3H081HH08 ,  3J106AB01 ,  3J106BA02 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BE32 ,  3J106ED36
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 流体圧アクチュエータの流体配管接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-181036   出願人:日信工業株式会社
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-022111   出願人:東陶機器株式会社
  • ワンタッチジョイント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-067433   出願人:株式会社イナックス
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