特許

J-GLOBAL ID：201303067060417267

現像装置及び画像形成装置

発明者： 尾関 孝将
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (3件)： 本多 章悟 ,  樺山 亨 ,  工藤 修一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-153239
公開番号（公開出願番号）：特開2013-020092
出願日： 2011年07月11日
公開日（公表日）： 2013年01月31日
要約：

【課題】使用環境や通紙枚数等の条件に拘らず、現像剤規制部材の現像剤搬送方向上流側に生じるトナー凝集体を高精度に除去でき、これに起因する画像不良を抑制できる現像装置を提供する。【解決手段】内部に配置された磁界発生手段147の磁力により二成分現像剤を担持して搬送する現像剤担持体141と、現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材146とを有し、磁界発生手段は、現像剤規制部材の近接位置に配置され、現像剤規制部材により規制される現像剤担持体上の二成分現像剤を穂立ちさせるための磁力を生じさせる規制磁極N3極を備え、現像剤規制部材の現像剤搬送方向上流側に現像剤の帯電量を増加させるための板状の磁性体部材146bを有する現像装置において、非現像時に、現像剤担持体の回転速度を変化させながら正転、逆転を複数回繰り返し実行する。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

磁性キャリアおよびトナーからなる二成分現像剤を収容してなる現像剤収容部と、 内部に配置された磁界発生手段の磁力により外周面上に前記二成分現像剤を担持して回転により搬送する現像剤担持体と、 前記二成分現像剤を攪拌しながら前記現像剤担持体の回転軸方向に沿って搬送する攪拌搬送部材と、 前記現像剤担持体に担持された二成分現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材と、 を有し、前記現像剤担持体上に担持した二成分現像剤を、前記現像剤規制部材により規制した後に、潜像担持体と対向する現像領域を通過させ、再び前記現像剤収容部に戻す現像装置であって、 前記磁界発生手段は、前記現像剤規制部材の近接位置に配置され、前記現像剤規制部材により規制される前記現像剤担持体上の二成分現像剤を穂立ちさせるための磁力を生じさせる規制磁極を備え、 前記現像剤規制部材の前記現像剤担持体による現像剤搬送方向上流側に配置され、前記規制磁極に対向する板状の平面部を有し且つ前記現像剤担持体の軸方向における現像有効幅に亘って延びる磁性体部材と、 前記現像剤担持体の正転、逆転の駆動を制御する制御手段とを有する現像装置において、 非現像時に、前記現像剤担持体の正転、逆転を複数回繰り返し実行することを特徴とする現像装置。

IPC (3件)：

G03G 15/08 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087

FI (3件)：

G03G15/08 501Z ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 381

Fターム (25件)：

2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AC02 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077AE06 ,  2H077BA10 ,  2H077CA04 ,  2H077DB14 ,  2H077DB25 ,  2H077EA03 ,  2H077GA02 ,  2H077GA03 ,  2H500AA01 ,  2H500BA10 ,  2H500CA06 ,  2H500CA14 ,  2H500EA52A ,  2H500EA54A ,  2H500EA57A ,  2H500EA58A ,  2H500FA04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 現像装置並びにこれを備える画像形成装置及びプロセスカートリッジ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-254749   出願人：株式会社リコー
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-048998   出願人：株式会社リコー