特許

J-GLOBAL ID：201303067731958446

表面処理鋼板の製造方法

発明者： 馬場 和彦 ,  名越 正泰 ,  大塚 真司 ,  渡辺 精一 ,  吉田 壮貴
出願人/特許権者： JFEスチール株式会社
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-038559
公開番号（公開出願番号）：特開2013-173979
出願日： 2012年02月24日
公開日（公表日）： 2013年09月05日
要約：

【課題】Si酸化物を効果的、且つ、均一に除去すること。【解決手段】表面処理鋼板の製造方法は、Siの含有量が0.1質量%以上3.0質量%以下の範囲内にある鋼板(被処理材3)を液体媒質2中に配置した一対の電極のうちの陰極に使用して一対の電極間にアーク放電となる電圧より低い電圧を印加し、鋼板の表面上にプラズマ領域7を発生させることによって、鋼板の表面から深さ1μmの範囲内のSi濃度が1.0%以下の表面処理層を形成するステップを含む。これにより、高Si高強度冷延鋼板等の表面に形成されるSi酸化物を効果的、且つ、均一に除去できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

Siの含有量が0.1質量%以上3.0質量%以下の範囲内にある鋼板を、液体媒質中に配置した一対の電極のうちの陰極に使用して、前記一対の電極間にアーク放電となる電圧より低い電圧を印加し、該鋼板の表面上にプラズマを発生させることによって、鋼板の表面から深さ1μmの範囲内のSi濃度が1.0%以下の表面処理層を形成するステップを含むことを特徴とする表面処理鋼板の製造方法。

IPC (1件)：

C25D 11/00

FI (1件)：

C25D11/00 301