特許
J-GLOBAL ID:201303067956238515
一眼レフカメラのミラークイックリターン機構
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-370859
公開番号(公開出願番号):特開2002-174850
特許番号:特許第4746179号
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】一眼レフカメラのミラークイックリターン機構におけるミラーと、
前記ミラーを上昇させる方向に付勢するばねと、
一眼レフカメラのシャッター機構及び一眼レフカメラのミラークイックリターン機構を一方向回転と他方向回転とで駆動させる一個のモータと、
前記モータからの動力を得るチャージギヤーと、
前記チャージギヤーと重畳されて一体に構成され、前記モータの一方向回転でミラーチャージとシャッターチャージとの解除を行う解除カムと、
前記チャージギヤーと重畳されて一体に構成され、前記モータの他方向回転でミラーチャージとシャッターチャージを行うチャージカムと、
前記チャージカムに一端が接触し一部歯車を形成するチャージレバーと、
前記チャージレバーと噛み合う一部歯車を形成する駆動レバーと、
前記駆動レバーに設けられた軸に対して遊動可能な長穴で軸支されるフックと、
前記フックと前記駆動レバーとに掛着され、前記フックを前記駆動レバーに向かって付勢するフックバネと、
前記フックに当接して係止する係止ダボと、
前記駆動レバーと同軸に設けられ、前記フックと繋合するフックピンを備えたミラーアップレバーとを有し、
前記モータの一方向回転で前記チャージレバーの係止が解かれ、
前記シャッター機構が走行可能となり、
前記チャージレバーと前記歯車で噛み合う前記駆動レバーは前記フックと前記フックピンとが繋合し、前記駆動レバーに前記ばねの付勢力がはたらくことで前記ミラーアップレバーを回動させ、
前記ミラーアップレバーは前記ミラーを一体で上昇させ、
前記モータの他方向回転で前記駆動レバーは逆回転し、
前記駆動レバーに設けられた前記フックは前記係止ダボに当接し、
前記フックは前記長穴の一端で回動して前記フックピンに対する繋合が外れ、
前記ミラーはその復帰習性によって前記ミラーアップレバーと一体に先行復帰するよう構成された一眼レフカメラのミラークイックリターン機構であって、
ミラー上昇中の前記ミラーに対して強制降下外力がはたらくと、
前記ミラーは強制降下外力によって前記ミラーアップレバーと一体に降下し、
前記ミラーアップレバーは前記フックと前記フックピンとの繋合によって前記フックを移動し、
前記フックは前記フックバネの復元力に逆らって前記長穴の軸によって遊動して前記係止ダボとの当接が外れて前記フックピンに対する繋合が外れず、
前記駆動レバーは前記フックと前記フックピンとの繋合及び前記ばねの付勢力によって前記ミラーアップレバーを回動させ、
前記ミラーアップレバーは前記ミラーを上昇位置に復帰させる
ことを特徴とする一眼レフカメラのミラークイックリターン機構。
IPC (3件):
G03B 19/12 ( 200 6.01)
, G03B 9/08 ( 200 6.01)
, G03B 9/28 ( 200 6.01)
FI (3件):
G03B 19/12
, G03B 9/08 E
, G03B 9/28 C
引用特許: