特許
J-GLOBAL ID:201303069504872805

積層鉄心の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中前 富士男 ,  来田 義弘 ,  今中 崇之 ,  清井 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-111760
公開番号(公開出願番号):特開2013-240202
出願日: 2012年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】磁石挿入孔の容積が大きい鉄心本体に対しても、樹脂の充填不良が発生しにくい積層鉄心の製造方法を提供する。【解決手段】複数の磁石挿入孔12、13を有する鉄心本体15のそれぞれの磁石挿入孔12、13に永久磁石14を挿入した後、上型17と下型18で挟んだ状態で、樹脂溜めポット30から、磁石挿入孔12、13に樹脂を充填して永久磁石14を固定する積層鉄心の製造方法において、樹脂溜めポット30から共通ランナー31及びゲート孔33、34を介して磁石挿入孔12、13に樹脂を充填し、永久磁石14を固定し、カルプレート16を取り外す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の鉄心片を積層して形成され、複数の磁石挿入孔を有する鉄心本体のそれぞれの前記磁石挿入孔に永久磁石を挿入した後、該鉄心本体を上型と下型で挟んだ状態で、前記上型及び前記下型のいずれか一方の金型に設けられた樹脂溜めポットから、前記磁石挿入孔に樹脂を充填して前記永久磁石を固定する積層鉄心の製造方法において、 前記樹脂溜めポットが形成された金型と、前記鉄心本体との間に、前記樹脂溜めポットから前記樹脂を少なくとも2つの前記磁石挿入孔に導く共通ランナーと、前記磁石挿入孔と一部が重なるゲート孔を有するカルプレートを配置し、前記共通ランナー及び前記ゲート孔を介して前記磁石挿入孔に前記樹脂を注入して硬化させた後、前記カルプレートを前記鉄心本体から取り外すことを特徴とする積層鉄心の製造方法。
IPC (1件):
H02K 15/03
FI (1件):
H02K15/03 Z
Fターム (4件):
5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622PP20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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